えりの気象日記

2021年02月09日 (火)

10日 寒さ緩む ほっとできそう

きょう9日は近畿地方の上空に寒気が流れ込んでいました。このため各地で厳しい寒さとなりました。

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あす10日にかけて上空の寒気は次第に北上し、近畿地方から抜けていく見込みです。あすは寒さが緩みそうです。

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左はきょう、右はあすの予想最高気温です。きょうは各地で10度に届きませんでしたが、あすは10度を超えそうです。ほっとできそうです。

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それぞれの月には別名があります。このうち弥生と師走以外は「月」という字が使われています。今月、2月の別名にも「月」という文字が使われていますが、読み方は「きさらぎ」で、唯一、「つき」または「づき」と読まないんです。

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語源には諸説あります。一説には着物をさらに重ねている意味から「衣更着(きさらぎ)」。一方で、草木が更生する=よみがえるの意味から「生更ぎ(きさらぎ)」。諸説はあるものの、「きさらぎ」という読み方が漢字の読み方に当てられたようです。番組最後には二宮さんがきょうの気象情報を受けて、「きょうは厳しい寒さで『衣更着』、あすは寒さが緩み『生更ぎ』」と、まとめてくれました!まさにそのとおりになりそうです!

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※予報は9日午後7時現在のものです



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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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