えりの気象日記

2021年01月08日 (金)

近畿北部10日にかけ大雪 9日朝氷点下の冷え込みに

上空1500メートル付近にはマイナス12度という強い寒気が居座っています。近畿地方はあす9日も、この寒気に覆われる見込みです。

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あさって10日は次第に寒気が北上し、近畿地方から抜けていきます。近畿北部の大雪のピークもあさってまでとなりそうです。

eri2021010802.jpgきょう8日は各地で氷点下の冷え込みとなりました。今シーズン最も気温が下がりました。あす朝もけさと同じくらいの寒い朝となりそうです。あさっても0度を下回るところが多いでしょう。

eri2021010803.jpgきょうは日中もほとんど気温が上がらず、1度から3度台でした。あすも各地、日中でも5度にも届かない見込みです。あさってや11日月曜日は、きょう、あすよりは気温が上がるものの、それでも厳しい寒さとなりそうです。

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近畿北部ではあさってにかけてが大雪のピークとなりますが、月曜日、12日火曜日も雪となりそうです。あすは近畿中部や南部でも一時的に雪が降るところがありそうです。来週火曜日は近畿中部や南部で天気が崩れる見込みです。今のところ雨が主となりそうです。

eri2021010805.jpg月曜日から火曜日にかけて、日本の南の海上を低気圧が進む見込みです。平地でも雪が降る目安となる寒気は北上する見込みですが、寒気が残り、今の予想よりも低気圧が発達すると、近畿中部や南部で雪になるかもしれません。

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※予報は8日午後7時現在のものです


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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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