えりの気象日記

2020年12月25日 (金)

年末は寒波到来 年明けまで影響受けそう

来週にかけての予報です。まず、あす26日は、近畿北部は午前中は雪や雨が降りますが、午後はやんで、天気は回復へと向かいそうです。近畿中部や南部はあすも晴れ間が広がりそうです。週明け28日月曜日は各地天気が崩れますが、気温が高く、近畿北部も含めて雨となりそうです。その雨のあと、年末には寒波がやってきます。年明けにかけて近畿北部では大雪となりそうです。近畿中部でも雪が降り、積もるおそれがあります。

eri2020122501.jpg上空1500メートル付近の寒気の予想です。マイナス6度というのが平地でも雪の降る目安の寒気、マイナス9度は大雪を降らせるくらいの強さの寒気です。30日には近畿地方にマイナス9度の寒気が流れ込む見込みです。

eri2020122502.jpg上空の寒気は1月2日にかけて居座ったあと、徐々に抜けていく見込みです。

eri2020122503.jpg12月30日から1月2日にかけて、近畿北部を中心に雪の量が多くなり、積雪もかなり増えそうです。また、大みそか、元日は近畿中部でも雪が降り、積もるおそれがあります。また、2日、いったんピークは過ぎるものの、3日は再び寒気が南下し始める見込みです。3日から4日にかけて再び雪が強まりそうです。冬タイヤは持っているけれども、ことしはまだ履き替えていないという方は、早めに替えたほうがよさそうです。

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※予報は25日午後7時現在のものです


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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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