えりの気象日記

2020年11月26日 (木)

暖かいのは27日まで 28日から寒く

上空の寒気は、あさって28日には南下し、近畿地方に流れ込む見込みです。

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あす27日は比較的暖かく、気温が20度近いところもあるでしょう。一方、あさっては上がっても15度前後となり、寒くなりそうです。

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あす日中は晴れ間の見られるところが多いでしょう。豊岡や舞鶴など近畿北部では、夜は雨が降りそうです。京阪神など傘マークがないところも含めて、雨の降る可能性があるため、あす、お帰りが夜になる方は、折りたたみ傘を持っておでかけください。

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26日夜は月と火星が接近しています。月の近くで赤く、明るく光る星があれば、それが火星。また、あす以降も月の近くではなくなるものの、火星は見ることができます。さて、地球と火星は似ている星です。その地球と火星で、大きく違うものがあります。それは…?

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正解は「1年の長さ」。1年の長さは、太陽の周りをまわる公転周期が関係しますが、地球は365日で1周するのに対し、火星は687日と地球よりも長いんです。

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そのほかは自転が関係します。自転の周期は1日の長さで、地球と火星はそれほど大きくは変わりません。地球に四季があるのは自転軸が傾いているからですが、火星も同じくらい傾いているので、火星にも四季があります。そして、地球で東から日が昇って西に沈むのは、北極から見て反時計回りに回転しているからですが、火星はそれも同じです。

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※予報は26日午後7時現在のものです


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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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