えりの気象日記

2020年10月22日 (木)

22日夜から23日 非常に激しい雨のおそれ

あす23日にかけて低気圧が日本海を進み、その低気圧から伸びる前線が近畿地方を通過する見込みです。

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近畿地方は前線に伴う発達した雨雲がかかり始め、あすの明け方にかけて和歌山県を中心に、非常に激しい雨の降るおそれがあります。急な雨の強まりにご注意ください。

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あす午前中は広く雨が降るでしょう。午後は雨はやみ、京阪神などでは晴れ間が戻りそうです。ただ、豊岡や舞鶴など近畿北部は午後もぐずついた天気で、夜は再び雨が降りそうです。

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こちらはあさって24日の予想天気図です。西に高気圧、東に低気圧の冬型の気圧配置となる見込みです。今シーズン初めてです。冬型の気圧配置になるとともに、上空の寒気が南下してきます。この寒気によって、近畿北部では夜、再び雨が降りそうです。

eri2020102204.jpgまた、寒気の南下に伴い、あすは朝よりも夜のほうがヒンヤリしそうです。奈良の気温の変化です。夕方以降、気温が急降下していきます。奈良以外の地域も、朝よりも夜のほうが気温が低くなります。朝、それほど寒く感じなくても、上着は持っていったほうがよさそうです。

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※予報は22日午後7時現在のものです


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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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