えりの気象日記

2020年10月13日 (火)

今週は気温の変化が大きい 体調管理に注意

各地のこの先4日の予想最高気温です。あす14日は25度を超えるところが多いですが、日に日に気温が上がらなくなります。17日土曜日は20度を超えないところが多いでしょう。今週は、この先気温の変化が大きくなります。体調管理にご注意ください。

eri2020101301.jpg日中のおすすめの服装です。あす14日は汗ばむ陽気となるため、半袖でもよさそうです。あさって15日と16日金曜日は長袖シャツ1枚がちょうどよさそうです。17日土曜日はひんやりするので、長袖シャツの上に、カーディガンやジャケットなどがあったほうがよさそうです。

eri2020101302.jpgあす14日の天気の移り変わりです。豊岡や舞鶴など近畿北部では曇りの時間が長いものの、晴れ間はありそうです。そのほかは晴れて、日中は日ざしがたっぷりと降り注ぐでしょう。

eri2020101303.jpg「秋の日はつるべ落とし」とはよく言ったものです。最近、日が沈むのが早くなりましたよね。1か月前は、「ニュースほっと関西」が始まるころは、日は沈んでいても明るさが残っていましたが、今や真っ暗です。大阪で最も日の入りが遅いのは、夏至よりあとの15日間で、午後7時15分でした。最も日の入りが早いのは、冬至のより前の11日間で、午後4時47分です。最も遅い時期と最も早い時期では、2時間28分の差があります。

eri2020101304.jpgただ、日の入りが早くなっていくペースは一定ではないんです。ここに、秋の日は沈むのが早いと感じさせる理由があります。大阪の日の入りの時刻が、1か月たつごとに何分早くなるかをまとめてみると…。

7月1日→8月1日   15分早まる
8月1日→9月1日   35分早まる
9月1日→10月1日  43分早まる
10月1日→11月1日 38分早まる
11月1日→12月1日 17分早まる

特に9月から10月にかけてと10月から11月にかけてが、日の入りの早まるペースが上がるんです。この時期は日々の変化が大きいんですね。お外でもっと長く遊べていたはずなのに、と思う子どもさんもいるでしょうが、暗くなる前に早めに家に帰ってくださいね。

eri2020101305.jpg※予報は13日午後7時現在のものです



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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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