えりの気象日記

2020年09月18日 (金)

連休初日の19日 お出かけ日和

きょう18日は前線の影響で、近畿各地で雨が降り、強く降ったところもありました。その前線はあす19日にかけて南下し、近畿地方から離れる見込みです。

eri2020091801.jpgあすから4連休という方も多いと思います。連休初日のあすは天気が回復し、晴れ間が広がりそうです。お出かけ日和となりそうです。あさって20日は、奈良や和歌山は雨が降りそうですが、そのほかは晴れる見込みです。21日月曜日、22日火曜日もおおむね晴れそうです。

eri2020091802.jpg大阪のけさの最低気温は27.8度、日中の最高気温は31.6度で、一日蒸し暑さが続きました。あす朝はけさよりは気温が下がりそうです。また、あさってはあすよりも気温が低くなり、一日涼しさが続きそうです。月曜日、火曜日は朝は20度を下回り、涼しくなりますが、日中は30度近くになり、一日の寒暖差が大きいでしょう。月曜日、火曜日は服装で調節して、体調を崩さないようにお気をつけください。

eri2020091803.jpgさて、きょうの「さかしたの小さい秋さがした」では、「秋の七草」を探した様子を紹介しました。秋の七草は、秋になると見られる花の代表的な7つの花です。昔はいたるところで見られたものの、最近は見られなくなっているものもあります。特にキキョウは環境省のレッドリストで絶滅危惧2類に、フジバカマは準絶滅危惧に指定されています。

eri2020091804.jpg庭などでキキョウを栽培されている方もいて、自生しているキキョウが減っていることには驚くかもしれません。その自生するキキョウを、今回は見つけることができました。絶滅するようなことがないよう、願っています。

eri2020091805.jpg※予報は18日午後7時現在のものです



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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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