2020年09月17日 (木)
18日も雨 局地的に激しい雨のおそれ
あす18日の天気の移り変わりです。あす朝の通勤や通学の時間帯は、雨はやんでいるところが多いでしょう。ただ昼前後には、各地で雨となる見込みです。局地的に雨雲が発達し、激しい雨の降るおそれがあります。
雨が降るのは、あすからあさって19日にかけて、近畿地方を前線が通過するためです。また、前線が通過することにより、上空の空気が入れかわって、気温に影響が出ます。
前線が通過する前のあすの日中にかけては、近畿地方は蒸し暑い空気に広く覆われる見込みです。
ところが前線が通過した後はあさってにかけて、蒸し暑い空気が抜けて、涼しい空気が流れ込んできます。
蒸し暑い空気が涼しい空気に入れかわることにより、あすは朝よりも夜のほうが涼しくなりそうです。あす朝は25度を下回らないところもありますが、あすの午後9時には朝よりも気温が低くなり、さらにあさっての朝は20度くらいまで下がるところもあるでしょう。
※予報は17日午後7時現在のものです
気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)