えりの気象日記

2020年08月06日 (木)

7日は6日より日ざし控えめに

きょう6日も暑かったですね。近畿地方に64ある観測地点のうち、7地点で35度以上となりました。このうち最も気温が上がったのが豊岡です。37.2度まで上がりました。

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きょうも西日本から東北にかけて、上空は熱い空気に覆われていたうえ、近畿地方は一日、晴れ間が広がり、強い日ざしが照りつけました。加えて、日本海側では山を越えて吹き降りる熱風、フェーン現象が発生したため、気温が上がりました。

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あす7日は、きょうに比べると強い日ざしは控えめとなりそうです。豊岡は一日、雲が広がりやすいでしょう。豊岡、舞鶴など近畿北部では午後はところによって、雨や雷雨となりそうです。そのほか晴れ間はあるものの、きょうよりは曇りの時間があり、強い日ざしを遮ってくれそうです。

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豊岡や舞鶴はきょうほどの暑さにはならない見込みです。それでも各地35度前後まで上がるため、引き続き、熱中症への注意が必要です。

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あすは立秋、暦の上では秋になります。立秋を過ぎても続く暑さを残暑といいます。すでにこのところの暑さで、もううんざりしている方、早くおさまってほしいと思っている方、多いと思います。

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ところが、きょう発表の1か月予報によると、週ごとの気温はいずれも平年よりも高い予想です。残暑が厳しく、まだまだ暑さとの戦いが続きそうです。

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※予報は6日午後7時現在のものです


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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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