えりの気象日記

2020年07月30日 (木)

31日も午後の激しい雨に注意

きょう30日午後5時前の大阪空港です。激しい雷鳴とともに、稲妻が走りました。大阪市内でも急にあたりが暗くなり、ざっと雨が降ってきました。ぬれてしまった方もいると思います。あす31日も、午後は前日のように天気が急変するおそれがあります。

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あすの発雷確率です。昼すぎには各地で確率が高くなります。雷が鳴るところがあるでしょう。雷雲が発生するところでは、雨雲が発達し、ざっと激しい雨が降るおそれがあります。

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梅雨前線はあすにかけて本州付近から抜けていきます。ただ西日本の高気圧。周辺では時計回りに風が吹いていて、この風が日本海から湿った空気を運んできます。あす午前中も雨の降るところがありますが、特に大気の状態が不安定になり、雨雲が発達しそうです。

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ところどころ雨が降った近畿地方は、きょうは梅雨明けの発表がありませんでした。九州北部、四国、中国地方では梅雨明けの発表がありました。長く、雨の多かった梅雨が終わりました。近畿地方も、もうまもなくです。

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近畿地方では、あさって8月1日以降、晴れる日が多くなりそうです。あすか、またはあさってには、梅雨明けの発表がありそうです。

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※予報は30日午後7時現在のものです


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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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