えりの気象日記

2020年06月23日 (火)

晴れは水曜まで 木曜から梅雨空に

あす24日水曜日の天気の移り変わりです。各地、日中は晴れ間が見られそうです。強い日ざしが照りつけるでしょう。ただ、夜は曇り空となりそうです。傘マークはないものの、潮岬など近畿南部では雨のぱらつくことがありそうです。

eri2020062301.jpgあすにかけて梅雨前線は南に大きく蛇行し、近畿地方から離れたところに停滞する見込みです。あすまでは天気への影響を受けにくいでしょう。

eri2020062302.jpgところがあさって25日木曜日になると、前線は北上してきます。近畿地方に近づき、天気に影響を受けるようになります。あさってからは梅雨空が戻りそうです。あすの晴れを使って、洗濯をしたり、布団を干したりしたいですね。

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きょう23日火曜日の大阪の日の入りは午後7時15分でした。日が長く感じられますね。一年で最も昼が長い「夏至」(ことしは21日の日曜日)よりも、きょうのほうが、日の入りが1分だけですが、遅いんです。日の入りは、夏至よりもあとのほうが遅くなる一方で、日の出は、夏至よりも前、6月半ばが最も早かったんです。それから徐々に遅くなっています。

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夏至が一年で最も昼が長いと書きましたが、日の出から日の入りまでの時間が最も長い日は、夏至の日だけではなく、複数あります。あさって木曜日までは、夏至だった日曜日と同じ14時間29分です。あすは晴れるため、日の長さを感じられそうですが、あさっては梅雨空が戻り、太陽が見られないかもしれません。

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※予報は23日午後7時現在のものです



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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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