えりの気象日記

2020年04月13日 (月)

14日天気回復 午後は各地晴れ

きのう12日からきょう13日にかけて雨が続きました。きょう午後6時までの24時間に降った雨の量は、三重県の尾鷲市では300ミリに達し、近畿地方では兵庫県の北部で100ミリを超えたところがありました。

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大雨をもたらした低気圧は、あす14日にかけて日本の東の海上へと離れます。変わって西から高気圧が移動してきます。近畿地方は次第に、この高気圧に覆われる見込みです。

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あすは午前中はまだ雲が広がりやすいですが、午後は各地で晴れるでしょう。日ざしがたっぷりと降り注ぎ、夜にかけて晴れが続く見込みです。

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ところで、イギリスの天気に関することわざにこういうものがあるそうです。「4月の〇〇は5月に花を咲かせる」というものなんですが、さて、〇〇に入るのはなんでしょう。

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正解は、showersです。「4月の雨は5月に花を咲かせる」雨は植物を成長させるうえで大切なもので、その雨を辛抱すれば、きれいな花が見られるという意味なんです。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、みなさん「辛抱」の生活を送っていらっしゃると思いますが、そのあとには、楽しいことが待っていると思って、今を乗り切りましょう。

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※予報は13日午後7時現在のものです

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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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