えりの気象日記

2020年04月07日 (火)

水曜も寒暖差大きく 週末以降は低温に

四季のなかでも春は、一日のあいだの気温の差が大きくなる時期ですが、あす8日水曜日も寒暖差がありそうです。朝は10度を下回るところが多い予想ですが、日中は気温が20度前後まで上がりそうです。日中は上着がいらないくらいの暖かさとなるでしょう。

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ただ、この時期らしい気温なのは、あさって9日木曜日までのようです。10日金曜日以降は、平年のこの時期を下回る気温が続く見込みです。極端に寒くなるわけではなさそうですが、肌寒く感じる日もあるでしょう。

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それは、この時期としては強い寒気が居座るからです。地図上に「寒」という文字で示したところは、寒気の核となる部分で、2つあります。

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寒気の核の1つが通り過ぎても、次の核がやってきて、寒気は長く居座る見通しです。大阪管区気象台からは、「低温に関する早期天候情報」が発表されています。12日の日曜日ごろから5日程度、気温がかなり低くなる可能性があります。新芽の時期を迎えているため、農作物の管理にはご注意ください。

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8日に予想される天気の移り変わりです。午前中を中心に晴れ間が広がりそうです。午後は多少雲がでそうです。豊岡や舞鶴など近畿北部では午後、にわか雨があるかもしれません。

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※予報は7日午後7時現在のものです

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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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