えりの気象日記

2020年03月30日 (月)

31日花曇り 4月1日荒れた天気に

先週は近畿各地から桜の開花の便りが届きました。きょう30日は京都で桜の満開の発表がありました。開花から8日での満開となりました。満開は標本木についているつぼみの80%で開花したとみられるときに、気象台から発表があります。

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あす31日は花曇りとなりそうです。あすの各地の天気の移り変わりです。各時間帯すべて、曇りマークとなっています。また、近畿南部を中心に雨のぱらつくことがありそうです。

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さて、天気に関することわざで、こういったものがあります。直訳すると、3月は〇〇のように訪れて、〇〇のように去っていくです。〇〇には2種類の動物が入ります。

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それは次のうちどれでしょう。ウサギとカメ、犬と猫、ライオンと子羊、パンダとコアラ。

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正解はライオンと子羊でした。ライオンは荒々しいことのたとえ、子羊は穏やかなたとえで、3月はライオンのように荒々しい天気で始まり、子羊のように穏やかな天気で終わるという意味です。3月の最後はあす。

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あすは一部雨の降るところもありそうですが、その原因となる低気圧は比較的離れたところを進みます。一方、あさって4月1日は次の低気圧が近畿地方に近いところを進む見込みです。3月最後は比較的穏やかですが、4月の初めは荒々しい天気で始まりそうです。

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※予報は30日午後7時現在のものです



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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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