えりの気象日記

2020年03月05日 (木)

晴れ間広がる 花粉症の方は要注意!

あす6日にかけて冬型の気圧配置は緩み、大陸から移動してくる高気圧に広く覆われるでしょう。このため、あすは近畿北部も含めて、各地で晴れ間が広がりそうです。日中は日ざしがたっぷりと降り注ぐでしょう。

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きょう5日は冬の寒さとなり、日中は各地、気温が10度前後までしか上がりませんでしたが、あすは前日よりも気温が上がりそうです。冷たい風も弱まり、日ざしが暖かく感じられそうです。

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晴れて気温が上がる分、注意したいのが花粉です。近畿地方はスギ花粉の飛散がピークを迎えています。あすは大阪などで非常に多く飛びそうです。

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大阪のあすの気温変化と湿度の変化です。気温は午後3時ごろをピークに、昼ごろから10度を超えそうです。一方、湿度は気温が上がるにつれて下がっていきます。この気温が上がって湿度が下がる昼前後は、花粉が飛びやすい時間帯です。要注意の時間帯はもう1回あります。気温が下がる日没前後です。上空で舞っている花粉が落下してくるからです。花粉症の症状がひどく出る方は、この2つの時間帯の外出は控えたほうがよいかもしれません。

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桜の開花の時期が近づいてきました。日本気象協会が発表した最新の桜の開花予想では、大阪が3月19日の見込みです。大阪での過去、最も早い開花日は、3月20日です。それよりも早くなる可能性があります。いつ開花するのか楽しみです。

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※予報は5日午後7時現在のものです


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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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