2020年01月22日 (水)
23日は傘の出番
あす23日にかけて前線が日本付近に伸びてきます。この先しばらく日本付近に停滞する見込みです。
あすは午前中を中心に雨が降るでしょう。近畿南部では局地的に雨雲が発達し、激しく降るおそれがあります。雨は午後は、やむ見込みです。
前線が停滞するため、この先ぐずついた天気の日が続きます。雨の降る日が多いでしょう。例年ですと、近畿北部は雪が降り、近畿中部や南部では晴れが多くなる時期です。北部、中部、南部すべてでしばらく雨が降りやすいのは、珍しいことです。
22日朝は、各地、冷え込みが強まりました。滋賀県、奈良県は観測地点すべてで、気温が0度未満となりました。大阪は2.5度まで下がって、今シーズン最も気温が下がりました。
けさは空気が冷たく感じたと思います。爪が痛く感じませんでしたか?冷たいは、「爪が痛い」が語源といわれ、爪が痛い→爪痛い→つめたいになったんだそうです。
あす朝の冷え込みは弱いでしょう。前日と比べて大幅に高い予想で、下がっても大津で5度くらいでしょう。前日のように爪が痛くなるほどの寒さにはならない見込みです。
※予報は22日午後7時現在のものです
気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)