えりの気象日記

2019年12月09日 (月)

晴れて日ざしぽかぽか

あす10日は、各地晴れる時間が長いです。午後、曇りマークのついているところもありますが、日中は日ざしがたっぷりと降り注ぐでしょう。各地洗濯物もよく乾き、洗濯日和になりそうです。

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日ざしに加え、あさって11日にかけて上空に暖かい空気が流れ込んできます。この空気によって、気温が上がりそうです。

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きょう9日も15度前後まで上がったところもありましたが、きょうよりもあす、あすよりもあさってとさらに気温が上がるところがあるでしょう。特にあさっては大阪や和歌山で18度くらいまで上がる見込みです。11月中旬並みの気温のところもあり、季節が1か月ほど逆戻りしそうです。

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けさ、大阪市内をランニング中に撮った一枚です。溶けかけでしたが、葉に霜がおりたようです。大阪のけさの最低気温は4度ちょうど。今シーズンいちばんの冷え込みとなりました。

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気温が5度以下になると霜がおりる可能性があります。ではなぜ、5度が「分かれ目」なのかというと、その理由は気温の観測方法にあります。気温は高さ150センチのところで測っているんです。それは大人の顔の高さです。それよりも下、地面に近い部分では、0度以下になる可能性が十分あるんです。あす朝も冷え込みます。霜がおりるところもありそうです。

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※予報は9日午後7時現在のものです



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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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