えりの気象日記

2019年10月28日 (月)

秋晴れから一転 天気が崩れる

前線に伴う帯状の雲は日本の南の海上に伸びていて、きょう28日の近畿地方は日本海に中心を持つ高気圧に覆われたため、青空が広がりました。空気もからっとしていて、気持ちのいい秋晴れでしたね。

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ただ、あす29日になると高気圧の中心は東の海上へと移ってしまいます。日本の南の海上の前線上には低気圧が発生し、近畿地方は影響を受けそうです。あすは天気が崩れる見込みです。

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日付がかわったあと、次第に雨雲が近畿地方にかかり、広く雨が降るでしょう。あす朝出かける際には、傘が必要になりそうです。ただ、雨はそれほど長くは続かず、午後はだんだんとやんでくる見込みです。

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雨が多かった今月。こちらは、きのう27日までの20日間に降った雨の量を平年と比べたものです。多いところでは、奈良県の曽爾村の観測地点で、平年の6倍の雨が降りました。そのほか各地、平年を上回る雨が降っています。

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あさって30日以降は、ようやく晴れる日が続く見込みです。週末は3連休という方も多いと思いますが、お出かけ日和となりそうです。

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※予報は28日午後7時現在のものです



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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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