えりの気象日記

2019年08月29日 (木)

あす30日は雨の時間が長く 激しい雨のおそれ

東西に長く伸びる秋雨前線があす30日は南下し、近畿地方付近に停滞する見込みです。この前線に向かって、南西の風が、暖かく湿った空気を運んできます。

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南西の風が紀伊半島の南西側斜面にぶつかることで、雨雲が発生・発達しやすくなります。このため紀伊半島の南西側斜面を中心に、雨の量が多くなるおそれがあります。

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あすの天気の移り変わりです。各地で雨の時間が長くなります。本降りの雨となるでしょう。局地的には激しい雨が降るおそれがあります。雨の強まりにお気をつけください。

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大阪のきのう28日ときょう29日の午後6時の気温は、ほぼ同じで28度台でした。図の緑色の線は、きのうからきょうにかけての実際の気温の変化、黄色の線は、きょうからあすにかけての予想気温の変化です。あす朝にかけては、気温の下がり方が鈍く、25度は下回らない見込みです。日中の気温は、きょうは30度を超えましたが、あすは雨の時間が長いため、それほど気温が上がらない見込みです。きょうは最高気温が32度5分でしたが、あすの予想最高気温は28度です。

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※予報は29日午後7時現在のものです



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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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