えりの気象日記

2019年06月14日 (金)

15日は大雨のおそれ 強風や雷にも注意

左から、あす15日の土曜日から、週明けにかけての予想天気図です。梅雨前線上に発生した低気圧が発達しながら、近畿地方に近づいてきます。このため、大雨となるおそれがあります。あさって16日からは低気圧が離れていくため、天気が回復し、17日月曜日にかけて晴れが続く見込みです。

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あすは各地で断続的に雨が降るでしょう。近畿南部では非常に激しい雨の降るおそれがあります。中部や北部でも雨足が強まることがあるでしょう。

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あす夕方までに降る雨の量は多いところで、近畿南部で150ミリ、中部で100ミリと予想され、さらにあす夕方からあさっての夕方にかけて、50ミリから100ミリの雨が降るでしょう。低い土地の浸水や河川の増水には十分注意してください。

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また、風も強まります。海上では高波にも注意が必要です。風向きは初めは東寄りから、昼前後は南寄りに変わり、さらに西寄りへと変わりそうです。風向きの変化にもお気をつけください。

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雷雲が発生する確率=発雷確率は、夜のはじめごろは高めのところがあります。雨の強まりとともに、落雷にもご注意ください。また、雷雲がわくところでは、竜巻などの激しい突風の吹くおそれもあります。黒っぽい雲が近づいてきたら、頑丈な建物に避難するなどしてください。

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※予報は14日午後7時現在のものです



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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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