えりの気象日記

2019年05月23日 (木)

週末は夏本番の暑さ!熱中症に注意

23日の朝は10度を下回ったところも多く、空気がひんやりとしましたが、午前中からぐんぐん気温が上がり、京都府舞鶴、兵庫県豊岡、京都で30度を超えて、真夏日となりました。舞鶴や豊岡は朝との気温差が20度以上になりました。

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あす24日以降、週末は、さらに多くのところで30度を超えそうです。特に、京都は26日の日曜日には35度と猛暑日となるかもしれません。まだ体が暑さになれていない時期なので、熱中症に注意し、水分補給を忘れずにしてください。

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総務省消防庁のまとめで、熱中症によって、大阪で救急搬送された人は、先々週、先週と続けて30人を超えました。

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大阪は、先月から今月にかけて平年を上回る気温の日が多くなり、特に、5月11日はことし最高の29度7分を観測しました。今週末は、その暑さも超えることになります。私も熱中症になってしまったことがあるんですが、こまめな水分補給など、少し気をつけるだけでも防ぐことができます。繰り返しますが、今週末は熱中症にはくれぐれもご注意ください。

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きょう23日は大気の状態が不安定になりました。夕方以降、兵庫県の山沿いで雨雲が発生しました。あすの明け方にかけて、近畿北部や中部で急な雨や雷雨に注意が必要です。その後、寒気は次第に近畿地方から抜けていきます。大気の状態は安定して、あすはにわか雨の心配はなく、一日晴れが続くでしょう。

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※予報は23日午後7時現在のものです


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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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