えりの気象日記

2019年04月02日 (火)

あす3日まで寒い ! 近畿北部は午前中まで雨や雪

あす3日までは寒さが続きます。特に朝は、標高の高いところでは0度を下回りそうです。豊岡や舞鶴、奈良、大津は1度くらいまで下がるでしょう。今夜は暖かくしてお休みください。

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あさって4日以降は寒さが緩み、暖かさが戻ります。それは、お天気に関係が深いあるものが「縦」から「横」に変わるからなんです。何かというと・・・。

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そう、等圧線の向きですね。左はきょう2日の天気図、右はあさっての予想天気図です。きょうは縦じま模様、冬型の気圧配置となり、この状態はあすにかけて続く見込みです。ところが、あさってになると、等圧線の模様は横じまに変わります。高気圧の中心が日本の南の海上へと移動してくるのがその理由。冬型の気圧配置は次第に緩む見込みです。

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等圧線が縦じまになる冬型の気圧配置のときは、上空の寒気が南下しやすくなります。気圧配置が横じまへと変化することによって、寒気は次第に抜けていきます。かわって西から入ってくる暖かい空気の範囲が次第に広がって、あさってから週末にかけては春本番の陽気に恵まれそうです。

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あすの天気の移り変わりです。舞鶴は明け方は雪になりそうです。午前中は雨や雪が降りやすいですが、午後にはおさまり、夜は晴れ間が戻りそうです。京都も午前中は雨のぱらつくことがあるかもしれません。そのほかでは晴れ間が見られそうです。

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※予報は2日午後7時現在のものです



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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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