2023年11月16日 (木)
【行き先情報】忠臣蔵のまちに吹く新しい風 ~兵庫 赤穂市~
岡山県との県境にある兵庫県赤穂市。忠臣蔵ゆかりの地です。今回は、四十七士のふるさとに新しい風を吹き込む人々に出会う旅です。
旅人:遼河はるひさん & 坂口涼太郎さん
①四十七土をまつる神社
忠臣蔵のまち赤穂、その歴史を今に伝える場所があります。大石内蔵助をはじめとする四十七士をまつる赤穂大石神社。大石内蔵助の屋敷跡に創建されました。宝物殿に眠る四十七士の遺品、そして復元された大石邸の門から、当時の様子に思いをはせます。
四十七士をまつる神社
【赤穂大石神社】
住所:兵庫県赤穂市上仮屋131-7
電話:0791-42-2054
②蔵を改装したカフェ
かつて武家屋敷が立ち並んでいたあたりを散策していると、古い蔵を見つけました。この建物を祖父母から受け継いだ店主が、自らの手で改装したカフェ。土地の歴史とおもてなしの心あふれる一杯に癒やされました。
歴史ある蔵を改装したカフェ
【MOMO CAFE】
住所:兵庫県赤穂市上仮屋北4-4
営業時間:8:00~16:30(ラストオーダー16:00)
定休日: 木曜日、金曜日
③鯛(たい)の塩釜焼き
四十七士の時代にも作られていた特産の塩を、ふんだんに使った郷土料理がこちら。鯛(たい)の塩釜焼きです。およそ1キロの鯛に5キロの塩を使用。赤穂の塩で魚の旨味を閉じ込めます。還暦などのお祝いの席で食べられることが多い料理です。
特産の塩をふんだんに使った料理をいただける温泉宿
【銀波荘】
住所:兵庫県赤穂市御崎2-8
電話:0791-45-3355
④塩を使ったスイーツ
特産の塩を用いた新感覚のスイーツも。秋ならではのデザートを一皿に集めた、ぜいたくな盛り合わせです。使われている塩は、店内で実演販売されているもの。スイーツに込められた思いを、店の立ち上げに参加した女性にうかがいました。
塩を使ったスイーツをいただけるカフェ
【AMAMI TERRACE】
住所:兵庫県赤穂市御崎2-1
電話:0791-42-4140
営業時間:10:00~17:00(ラストオーダー16:30)
不定休
※プレートの中身は季節ごとに異なります。
⑤赤穂緞通(あこうだんつう)
130年以上の歴史を誇る伝統工芸・赤穂緞通(あこうだんつう)。毛足が短く、はっきりした絵柄が特徴のじゅうたんです。なんと忠臣蔵にゆかりの柄も!赤穂緞通の魅力にとりつかれ、九州から移住してきたという新弟子にも出会いました。
旅人が訪れた赤穂緞通の工房
【弥生工房】
電話/FAX:0791-45-0025
※見学・体験は予約が必要です。
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次回の放送もお楽しみに!