えぇトコ

2022年09月15日 (木)

【行き先情報】いただきます!水と大地のおくりもの ~京都 石清水八幡宮界わい~

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今回は、石清水八幡宮で知られる京都・八幡市と、お隣の久御山町が旅の舞台。水に寄り沿った暮らしを訪ねます。

旅人:キンタロー。さん & 橋本マナミさん

 

①石清水八幡宮山道ケーブル

eetoko_220915ke-buru.jpgケーブル八幡宮口駅からケーブル八幡宮山上駅までを、約3分で結ぶケーブルカーです。

【番組で紹介した場所】
問い合わせ先:京阪電車お客さまセンター
電話:06-6945-4560(平日9:00〜19:00、土休日9:00〜17:00)
備考:年中無休(12/30〜1/3を除く)

 

②石清水八幡宮

eetoko_220915iwasimizuhatimangu.jpg地元では「やわたのはちまんさん」と親しまれる石清水八幡宮。およそ1,200年前の創建。社殿には、極彩色の透彫りがあり、御本社10棟などが国宝に指定されています。

【番組で紹介した場所】
住所:京都府八幡市八幡高坊30
電話:075-981-3001
備考:開門時間 夏季5:30~18:30 冬季6:30~18:00

                               

③250年つづく“銘菓”

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石清水八幡宮の一の鳥居前、老舗の和菓子屋でいただく銘菓。1,764年に滋賀・大津で創業したお店で、安藤広重「東海道五十三次」にも描かれています。明治43年、名水で名高い、男山のふもとに引き継がれ百余年。石清水八幡宮お参りに欠かせない名物として親しまれています。毎日手づくりするという餅は、しっとりやわらかく、餡(あん)はすっきり上品な甘さの、変わらぬ伝統の味。

【番組で紹介した場所】
やわた走井餅老舗
住所:京都府八幡市八幡高坊19(石清水八幡宮参道一ノ鳥居前)
電話:0120-76-0154(フリーダイヤル)、075-981-0154
営業時間:9:00~17:30 ※喫茶のラストオーダーは17:00
定休日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日休)

④史跡・名勝 松花堂庭園・美術館

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八幡市の街中にありながら40種類を超える竹や、梅、桜、アジサイ、紅葉などがあり、四季を通じ美しい景観を楽しめる日本庭園です。ここは、江戸時代初期に秀でた文化人として活躍した、石清水八幡宮の社僧「松花堂昭乗」ゆかりの地。水がつくり出す水琴窟の音色に癒され、日常の喧騒(けんそう)を忘れさせてくれます。

【番組で紹介した場所】
住所:京都府八幡市八幡女郎花43-1
電話:075-981-0010
営業時間:9:00~17:00 ※入園入館は16:30まで
定休日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)

 

⑤松花堂弁当

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松花堂庭園に隣接する京都でも指折りの料亭でいただけるのが「松花堂弁当」。この店の創業者が、昭乗が好んだ四つ切箱に出会い、それを改良し料理の器に。仕切られていることで、料理同士の味や香りが混ざりません。それぞれがおいしくいただけ、かつ、美しく盛り付けることもできます。昭乗に敬意をはらい「松花堂弁当」と名付けられ、同様のスタイルのものが「松花堂弁当」の名称で世に広まったそう。

【番組で紹介した場所】
京都吉兆 松花堂店
住所:京都府八幡市八幡女郎花43-1
電話:075-971-3322
営業時間:完全予約制
昼 11:00 - 15:00 *LOは料理に応じて
夜 17:00 - 21:30 (LO 19:00)[金土日祝のみ営業]
※予約受付は、来店ご希望日の2日前まで。予約のない日は、臨時休業となります。
定休日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始[12月26日~1月6日]

 

⑥流れ橋(上津屋橋)

eetoko_220915hasi.jpg八幡市と久御山町を結ぶ上津屋橋、通称「流れ橋」。延長356m、幅3.3m、欄干のない木造の橋。その風情ある姿から、時代劇の撮影などにもたびたび使われてきました。この独特の形状は、川が増水したとき、橋全体の崩壊を防ぐため、あえて橋の上部が流れるようにつくられているため。

 

⑦抹茶の原料“てん茶”

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「てん茶」は、抹茶の原料になる最高級のお茶。丁寧に手摘みされた茶葉は加工され、主に「宇治抹茶」として流通するのだそう。茶農家ならではのてん茶の楽しみ方は、「水だしのてん茶」。茶葉のうまみを、一晩かけてじっくりと抽出。とろみと独特の甘みが口に広がります。暑い時期には抹茶を氷水で点てるのもおススメ。

 

⑧ハスの花

eetoko_220915hasu.jpg水田の一角にある畑に、白、赤、黄色、色とりどりの見事な大輪の花を咲かせていました。この付近には、昭和のはじめまで「巨椋池」という巨大な湖沼が存在し、そこにはさまざまなハスが水に浮かんでいたといいます。船からハスを楽しむ優雅な遊びもあったそう。

 

⑨フルーツナス

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アクや種が少ないため、生で食べてもおいしいという「フルーツナス」。一般にナスは「水食い」と言われるほど、栽培に大量の水が必要。地下水に恵まれたこの地域の特色を生かした作物です。

 

⑩フルーツナスのカルパッチョ

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久御山町出身のイタリアンシェフがつくってくれたのは「フルーツナスのカルパッチョ」です。加熱して甘みを引き出したナスに、さっぱりした青ゆずの特製ドレッシングをかければ、味はもちろん、見た目も華やかな一品に。生でもおいしいという“フルーツナス”。冷やしてスライス、塩とオリーブ油だけでシンプルにいただきます!さらに“長ナス”は、牛肉のうまみで相乗効果「すき焼き風」は卵黄をからめてどうぞ♪

【料理してくれたシェフのお店】
ORTO/オルト
住所:京都市中京区衣棚通三条下る三条町337-2
電話:075-212-1166
営業時間:12:00~13:30(ラストオーダー)、18:00~20:30(ラストオーダー)
定休日:月曜日(+不定休)

 

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次回の放送もお楽しみに!

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