えぇトコ

2022年07月07日 (木)

【行き先情報】どうだ!健やかなる高原パワー ~奈良 宇陀市~

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今回は、奈良県宇陀市を女優の高島礼子さんとギャル芸人のエルフ荒川さんが旅します。都会の疲れを癒やす楽園、大和高原で健やかさをいただきました。

旅人:エルフ荒川さん & 高島礼子さん

 

旅した場所♪

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①吉野くず

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昔から薬の町と呼ばれ、多くの製薬会社が創業した宇陀。そんな宇陀で400年以上続く老舗の「くず」の店におじゃましました。吉野本くずは、高原に自生するくずの根を砕いて何度も水にさらし2か月かけてつくります。その製法は400年前から変わりません。そんな吉野本くずを、つくりたてのくず切りでいただきました。薬の里の健やかな美味は、宇陀が誇る白い輝きです。

【番組で紹介した場所】
◆黒川本家 本店
住所:奈良県宇陀市大宇陀区上新1921
電話:0745-83-0025
営業時間:9:00~17:00 定休日:日曜日

◆黒川本家 東大寺店
住所:奈良県奈良市春日野町16
電話:0742-20-0610
営業時間:11:00~20:00 定休日:水曜日

※詳しくは「黒川本家」のHPをご覧ください

 

②大和まな

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農家の夫婦自慢の宇陀の野菜と紹介してくれたのが「大和まな」。水菜や小松菜などの原種ともいわれる、古代から食べられてきた奈良の伝統野菜です。栄養価が高く飽きの来ないおいしさを持つ大和まなは、おひたしや炒め物など何にでも合う野菜の優等生です。

                               

③ちまき・コウタケめし

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棚田が広がる室生深野で出会ったのは、「ちまき」をつくる女性。この地では笹ではなく、かやぶきに用いるススキの葉を使ってちまきを巻きます。青大豆のきな粉をたっぷりとつけて食べるのがここの食べ方。また、ごく一部の山にしか生えないキノコを使用した「コウタケめし」は香ばしい香りが漂う逸品です。棚田の里のおいしさは、明日も頑張ろうと思える英気をくれます。

 

④室生焼

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山奥にぽつんと構える窯元。ここで出会った匠は、鎌倉時代にルーツを持つ「室生焼」の伝統をただ一軒守り続けています。器の独特な模様は、室生の土に混じる鉄の塊が溶けることで生まれます。一つとして同じものは無い宝の器です。

【番組で紹介した「室生焼」を購入できる場所】
◆なら工藝館
住所:奈良県奈良市阿字万字町1-1
電話:0742-27-0033
営業時間: 9:00〜18:00(最終入館17:30) 定休日:月曜日 他

◆きてみてならSHOP
住所:奈良県奈良市登大路町38-1
電話:0742-26-8828
営業時間:10:00~18:00 定休日:月曜日

※詳細は「なら工藝館」「きてみてならSHOP」のHPをご覧ください

 

⑤大和牛(やまとうし)

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三重との県境にある牧場にいたのは「大和牛」。飼育者が限られ県外にはほとんど流通しない、知る人ぞ知る牛です。30か月以上、大切に育てられた大和牛、感謝をこめていただきました。たゆまぬ努力と健やかな大和高原で育つ大和牛は、口の中で脂が溶ける爽やかな美味です。

【番組で紹介した「大和牛の肉」を購入できる場所】
金井精肉店
住所:奈良県大和郡山市筒井町951-1
電話:0743-59-5529
営業時間: 9:00〜18:45 定休日:水曜日

 

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次回の放送もお楽しみに!

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