2022年06月09日 (木)
【行き先情報】奇跡の海!最強コンビの港メシ ~和歌山 日高町・由良町~
今回は和歌山 日高町・由良町を、大阪泉州生まれのドランクドラゴン塚地武雅さんと、北九州の海で育った吉住さんの2人が旅します。奇跡の海の恵みを使った最強コンビによる絶品港メシをいただきます!
旅人:吉住さん & ドランクドラゴン塚地武雅さん
旅した場所♪
①アワビ・ナガレコ
港で出会った素潜り漁師夫婦が持つカゴの中には立派な「黒アワビ」が。刺身、そしてバターで焼いた黒アワビを肝でつくったソースに絡めて食べる、黒アワビのステーキをいただきました。さらに、この地では「ナガレコ」と呼ぶトコブシも。日高に昔から伝わるナガレコの煮付けは、アワビよりもおいしいという人がいるほど美味。助け合い尊敬し合う2人は、今日も宝を求めて海に出ます。
②シログシ
一般的には白アマダイと呼ばれる「シログシ」。幻の魚と呼ばれるほど捕獲量が少なく、クエと並ぶ高級魚です。シログシを狙う漁師さんが特別に食べさせてくれました。おいしさが一番わかるというシログシの塩焼きは、かめばかむほど甘味があふれる至極の味。海辺で、お腹いっぱい幸せいっぱいになりました。
③ガンガラ・アオリイカ
険しい磯で「ガンガラ」と呼ばれる巻き貝をとる母娘に出会いました。さらに船の上で見せてくれたのは、今が旬の「アオリイカ」。これも2人が力を合わせて引き上げたものです。元気な家族と共にとびきり活きのいい旬の幸をいただきました。
【番組で紹介した場所】
民宿 波満の家
住所:和歌山県日高郡日高町方杭41
電話:0738-64-2024
※カメノテのみそ汁は通常提供しておりません。
④アカモク
港にある加工場におじゃましました。加工しているのは、かつては船のスクリューに絡み、海の厄介者と言われていた「アカモク」。最近その味が見直されたと言います。新しい海の恵みをとる人、おいしい食べ方を考える人。アカモクは最強タッグが生んだ入江の美味です。
【「アカモク」を販売・提供している場所】
道の駅 白崎海洋公園
住所:和歌山県日高郡由良町大字大引960-1
電話:0738-65-0655
営業時間:9:00〜17:00(道の駅)
9:30~16:00(食事処)
※その他、「平佐館」などでも提供しています。
⑤ヒジキ・ワカメずし
入り組んだ路地の裏で出会ったのは、40年来の友だという仲良し2人組。この時期しかとることのできない「ヒジキ」、のりの代わりに張り合わせたワカメを使った「ワカメずし」など、伝統の味をいただきました。
【「ヒジキ」を販売している場所】
さわやか日高
住所:和歌山県日高郡日高町荊木5番地
電話:0738-63-1333
営業時間:9:00~19:00
※販売しているヒジキは乾燥ヒジキです。
「えぇトコ」番組ホームページはこちら
次回の放送もお楽しみに!