えぇトコ

2019年02月15日 (金)

グルっと神戸!ビックリ世界紀行 ~兵庫・神戸~

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今回の旅の舞台は多彩な文化が息づき、美しい町並みを誇る国際都市「神戸」です。開港以来150年の歴史を誇る町には異国の文化がそこかしこに現れます。ジャマイカで人気の果実「アキー」を使った料理や、スイスの達人が拵える光り輝く真珠、100年の歴史を誇るドイツのパンなど、神戸にあふれる宝を求めて異国の文化に触れる旅です♪

旅人:TKO木本武弘さん & 藤田紀子さん

                                          

旅した場所♪

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 ①イスラム寺院・パキスタン料理

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北野の異人館の一角で見つけたのは日本最古のモスク。そこで出会ったパキスタンの人に出会いました。モスクの目の前でパキスタン料理のお店をやっているそう。本場の料理人が腕を振るうとあって外国の方にも人気のお店です。定番料理はマトンやチキンなどをスパイスで味付け、お米と煮込んだ「ビリヤニ」。神戸を愛するパキスタン人の愛情が詰まった深い味でした。

【番組で紹介したお店(輸入食料品店)】

北野グロサリーズ

住所:兵庫県神戸市中央区山本通3-3-3 フラワービル2F 

電話:078-230-6860

営業時間:10:00〜21:00 定休日:不定休

 

【番組で紹介したお店(パキスタン料理)】

ナーン イン

住所:兵庫県神戸市中央区山本通3-1-2 谷口ビル2F

電話:078-242-8771

営業時間:11:00〜22:00 定休日:月曜日

 

                               

②ジャマイカ料理

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ジャマイカ料理のお店を見つけました。店主は日本に来て50年以上になるというジャマイカ人。ジャマイカで人気の果物、アキーを塩ダラと炒めたアキー&ソルトフィッシュが人気のメニューです。実は店主のノエルさん、来日前はレコードデビューまで果たしたプロのミュージシャン。世界中のステージを回ってきた中で特に気に入ったのが日本の神戸でした。初めて出会ったジャマイカ料理は、異国の地で逞しく生きるノエルさんのように、元気をくれる味でした。

【番組で紹介したお店】

ジャマイカーナ

住所:兵庫県神戸市中央区中山手通1-22-27 DOM’Sビル8F

電話:078-251-6488

営業時間:火〜金 17:30〜24:00 / 土、日 11:30〜14:00、17:30〜24:00

定休日:月曜日

                                          

 

③モトコーの母

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JR元町の高架下にある商店街、通称モトコー。狭い通路にお店が立ち並びます。どのお店も目利きの店主が自信をもって仕入れた品ばかり。神戸の若者はここでおしゃれを学んできました。そんなモトコーで見つけた洋服店、70年以上の歴史を持ついわばセレクトショップのはしりです。そのお店で紹介されたのが、昔のことを肌で知る「モトコーの母」、喫茶店を営む83歳の元気なお母さんです。戦後すぐの闇市の話をまるで昨日のことのように語ってくれます。残念ながら2020年の春で閉店してしまうそう、行くならお早めに。

【番組で紹介したお店(洋服店)】

MR BOND

住所:兵庫県神戸市中央区元町高架通2-183

電話:078-331-5119

 

【番組で紹介したお店(喫茶店)】

ホワイト

住所:兵庫県神戸市中央区元町高架通2−287

電話:078-341-4343

営業時間:7:00〜17:00 定休日:不定休

                                                                  

④イカの天ぷら

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神戸の町中に突如現れる中国が南京町です。300メートル足らずの道に100軒以上の店が立ち並びます。その中で一番古い中華料理店だといわれている店にお邪魔することに。50年以上店に立ち続ける名物ママと、厨房を預かる息子さんが出迎えます。このお店では来る人が必ずと言っていいほど注文するという人気のメニューが、イカの天ぷら。イカの王様、アオリイカの甘みを存分に引き出した、先代から受け継ぐ伝統の味です。

【番組で紹介したお店(広東料理)】

民生

住所:兵庫県神戸市中央区元町通

電話:078-331-5435

営業時間:11:30〜15:00、17:00〜20:00 定休日:月曜日

 

 

⑤オムライス

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続いて2人がやってきたのは新開地。神戸のB面と呼ばれる肩ひじ張らない庶民の町です。映画館や演芸場がいくつもあり、世界中から最先端の流行が集まりました。そんな町で見つけたのが、世界一美味しいという人がいるほどの洋食店。創業以来66年、3代目の店主が腕を振るいます。看板メニューはオムライス。卵を半分しか使わない、技と経験が作る至極の味です。

【番組で紹介したお店】

グリル一平

住所:兵庫県神戸市兵庫区新開地2-5-5 リオ神戸2F

電話:078-575-2073

営業時間:11:30〜15:30、17:00〜20:30 定休日:木曜日、第三水曜日

 

 

⑥ドイツパン

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神戸にふさわしい荘厳なたたずまいの教会を見つけました。中はドイツのパンのお店、本場の味、ライ麦のパンが名物です。食事をするスペースはかつての礼拝堂。築90年の空間でいただくドイツの美味に休日は行列ができるほどです。一番の人気メニューは自家製のローストビーフのサンドウイッチです。第一次世界大戦の捕虜として日本に来た創業者が苦労を重ね、3代目の今に至るまで伝えられてきた100年の味です。

【番組で紹介したお店】

フロインドリーブ

住所:兵庫県神戸市中央区生田町4-6-15

電話:078-231-6051

営業時間:ショップ 10:00〜19:00 / カフェ 10:00〜19:00

定休日:水曜日

 

⑦真珠

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神戸は実は真珠の町。世界の7割の真珠が神戸で加工されるといいます。そんな真珠加工を手掛ける1軒にお邪魔しました。手がけるのはスイス人の親子です。一粒ごとに大きさも色も様々、最も美しく見えるようにどう並べるかが大事だといいます。真珠の町でこだわりぬいて作られた真珠のアクセサリーに目を奪われました。

【番組で紹介したお店(真珠加工)】

HINATA Trading Co,Ltd

住所:兵庫県神戸市中央区中山手通1-23-16 シャンディビル4F

電話:078-222-2209


 

⑧マッチ

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兵庫県が誇る伝統産業の一つが、マッチ。原材料や技術が神戸港を通じて入ってきたため発展しました。日本で使われるマッチの9割以上はこの地で作られています

【番組で紹介したお店】

マッチ棒

住所:兵庫県神戸市中央区中山手通3-17-1

電話:078-221-5561

営業時間:10:00〜18:00 定休日:不定休

 

 

⑨駄菓子/クレープ

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造船などの重工業で栄えてきた和田岬の町。そんな町で見つけたのは、昔懐かしい駄菓子屋さん。珍しいことに店の一角でクレープも焼いてくれます。子供たちの予算に合わせ1枚100円からの激安価格。一番人気はカスタードのクレープです。かっこいいと憧れていた祖母が営んでいた店の後を継ぐ女性店主は、自分もおばあちゃんになるまで店をやり切りたいと奮闘しています。

【番組で紹介したお店】

淡路屋

住所:兵庫県神戸市兵庫区笠松通7-3-6

電話:078-671-1939

営業時間:7:00〜19:30 定休日:日曜日

 

 

⑩そばめし

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様々な異国に出会った旅、最後は日本代表の味、お好み焼きのお店へ。なんと鉄板を薪で温めていました。創業以来、60年変わらないやり方なんだそう。神戸発祥のソウルフード、そばめしをいただきました。力いっぱい働くため神戸の労働者が考えたともいわれる下町の味です。

【番組で紹介したお店(お好み焼き・そばめし)】

高砂

住所:兵庫県神戸市兵庫区和田崎町3-4-9

電話:078-681-2299

営業時間:11:00〜20:00 定休日:水曜日

 

 

担当日記

関西定番のデートスポット、北野。実は昔は農村だったそうです。それが、洋館が点在するおしゃれな街に変貌を遂げたのは明治時代のこと。きっかけは神戸港の開港です。

日本の鎖国が解けた当時、神戸には外国の人が押し寄せました。日本人との争いを恐れた時の政府は、外国人を今の旧居留地に住まわせることにしました。しかし外国人の数は増え続け、海のそばにある旧居留地から山の手へ住まいを移す動きが出てきました。それが北野です。150年前の日本のことです、今とは違い外国の人を見かけることすら珍しい時代に、外国人が大挙してやってきたのですからのどかな農村は大騒ぎになって、諍いや反対の動きが…。と思いきや、それがまったく起こらなかったんだそうです。北野の村の人たちは、外国人を仲間として歓迎し共に暮らすことを厭わなかったといいます。今、私たちがハイカラで魅力的な北野の街並みを楽しむことができるのは、この時の先祖たちのおかげです。

そして、どんな人でも受け入れて共に歩むその精神は、今もこの街に生きています。肌や目の色、着る服や習慣の違いに囚われず、人の本質を大事にして付き合う。自分たちと違うものを頭ごなしに否定せず面白がる。それこそが神戸の魅力です。

その素晴らしさは今、この街に暮らす外国の人が一番わかっています。「今あるのは全部神戸の人のおかげ」と言った、パキスタンから来たガニさん。「神戸の人のやさしさはナンバーワン」と話してくれた、ジャマイカ人のノエルさん。互いに心を開き、良さを分かちあうことで、異国から来た食べものが、ファッションが、何より人がより輝きを増します。

私たちがこの街に心を掴まれるのは、神戸の人と異国の人が共に作り上げたその奇跡の成果だと、今回の取材で学びました。神戸の人に話したら、「そんなん知っとうわ」と言われそうですが。

担当:吉村

                                    

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次回の放送は3月8日(金)夜8:00~です。お楽しみに!!

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