えぇトコ

2018年10月12日 (金)

宝をつなぐ 親子旅(総集編)

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①金網製品

規則正しい幾何学模様で編まれた金網の道具。古くから京の都で愛されてきました。湯豆腐をすくう杓子やザルなどもすべて手作り!まるで機械で作ったかのような正確な均一さは、誰しもが真似をすることができない針金の性質を知りぬいた熟練の手仕事です。

「父の仕事に憧れを持ちこの世界に飛び込み、30年編み続けてたが、父にはかなわない」と息子さんは言います。一方お父さんは「息子に仕事を継いでもらって最高や!」と語ります。親子の絆を感じる素敵な親子に出会いました!

【番組で紹介した「金網製品」を購入できるお店】

辻和金網

住所:京都市中京区亀屋町175

電話:075-231-7368

 

 

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②焼豆腐

京都御苑の近くの町中で営む、創業は江戸時代、200年近く続く豆腐店。冬限定の焼豆腐は地元のお客さんから愛され続ける至極の味です。炭火で焼き表面を焦がすことによって、旨味を閉じ込め外はパリッと、中はふんわりの食感に。旅人も「こんなお豆腐食べたことがない」と絶賛するほど...。実は京都でたった1軒だという大豆を薪で炊く豆腐屋なんです。昔からの手法で毎朝4時から豆腐を作ります。

豆腐一筋に生きたお父さんが200年の歴史に幕をおろそうとしたときに伝統の味を絶やしてはいけないと息子さんが父のバトンを受け継ぎました。寡黙な父と同じやり方、同じ心で作る!伝統のこだわり抜いた豆腐が京都洛中にありました。

【番組で紹介した「豆腐」を購入できるお店】

入山とうふ店

住所:京都市上京区東魚屋町347

電話:075-241-2339

 

                                                

③2017年6月24日放送「喜びのタスキをつなぐ宝物 ~大阪・南泉州~」より

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③馬場ナス

初夏の彩りに輝く南泉州で見つけたのは、幻のナスと呼ばれている「馬場ナス」。一般的なナスとは違い実から大量にあふれ出す水分が最大の特徴なんです。さらには皮が薄くてやわらかいため食感も瑞々しくなるのだそう。このため丁寧に扱わないとならず、手間が掛かり栽培が難しく大量生産ができないナスなのです。

親子二代で貴重なナスを守り続けてきました。ナスへの愛情が深く、食べた人に喜んでもらえるのが何よりの幸せと語るお父さん。ナス農家を継ぐまでは営業マンで忙しい日々を送っていた息子さん。父から聞いた「しんどいから寝るわ」という言葉。元気だと思っていた父からの言葉に驚きました。そんな父を助けようと一緒に馬場ナスを作ろうと決めたそうです。息子さんの「親子の夢をつないでいきたい」という言葉に旅人も心を打たれました。

 

                  

④2016年10月8日放送「かやぶきの里に秋が来た ~京都・美山~」より

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④鶏すき

京都美山・古き良き暮らしが残る鶴ケ丘という山里。ニワトリの鳴き声につられ訪ねてみると、鶏をさばこうとしている親子に出会いました。美山の京地鶏、大切な栄養源として、一家の心を繋ぐ団らんの糧として、村のどの家でも飼われていました。お客さんが来たときには一家の主が絞めたばかりの鶏をふるまうのが昔からの伝統だそうです。

自らの手で鶏の命をいただき、自分たちは日々の力を得、美味しさを味あわせてもらっている。そのありがたさを美山で暮らす方は知っています。改めて命と向き合うことで自然と感謝の気持ちが湧いてきます。   

 

                                 

⑤2017年9月30日放送「魅惑の味!人情商店街をゆく ~大阪・鶴橋~」より

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⑤福一

ウマイもんがならび活気のあふれる食の町、鶴橋コリアタウン。通りには韓国料理屋さんが100軒も並ぶ大人気商店街です。そんなコリアタウンの近くで気になるお店を見つけました。夫婦で営む韓国居酒屋。韓国語で海鮮鍋というヘムルタン鍋をいただきます。7種類の海鮮と野菜が入っており、味付けはコチュジャン、味噌の芳醇なスープです。

お父さんは30年前日本で一旗揚げようと海鮮料理のお店をはじめました。死に物狂いで働いている時に出会ったのがお母さんです。お母さんの一目惚れによって結婚を決意!しかしプロポーズの言葉は驚くべきものでした。「嫁よりも店に女がほしい」。命より大事と、お店を誰よりも愛しているからこそのプロポーズになってしまったそうです。夫婦で手を取り合って無我夢中で働いてきました。「今は歳をとって幸せになっています」と語るお父さんでした。

【番組で紹介した「ヘムルタン鍋」を味わえるお店】

福一

住所:大阪府大阪市生野区桃谷5-8-3

電話:06-6712-0029

 

                                         

⑥2016年12月10日放送「大きな山に守られて ~滋賀・比叡山 ふもとの旅」より

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⑥鬼瓦

滋賀県・比叡山延暦寺の門前町、坂本。古い町並みが残るこの地で息づく伝統の技に出会いました。家を守る魔除けとして奈良時代から広まったと言われる鬼瓦。そんな鬼瓦を専門に手掛ける職人を鬼師と呼びます。鬼の顔は年代、地域によって表情が異なり、壁一面に飾られた鬼の顔は圧巻です。

鬼瓦には魂がこもっており、その気に負けて自分がのまれてしまいそうになるという息子さん。答えが見えない日々、誰も助けてくれない厳しい世界。父はもがく息子の姿を、何も言わずに見つめてきました。代々、一人でものにしてきた鬼師の技、遥か先を行く父の姿を追いかけます。

           

                                          

⑦2017年1月14日放送「歩いて出会う深い奈良」より

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⑦奈良うちわ

古都・奈良の三条通りで見つけたのは1300年の歴史を持つ奈良うちわのお店。透かし彫りを施した美しく繊細なうちわです。20枚の和紙を重ね一気に突きながら模様を抜いていく少しのずれも許されない細かな作業です。

そんなうちわを作るのは奈良うちわの若き担い手・匡志さん。お父さんを早くに亡くされてから若くして老舗の看板を背負うことになりました。最盛期には10軒以上あったという奈良うちわのお店も今では、こちら一軒のみ。貴重な伝統を守り続ける職人です。幼いころ仕事場で遊んでいた時に聞いていた父の彫る音、美しく彫るリズム。父の音が匡志さんを助けてくれました。匡志さんが跡を継ぐまで、伝統の火を灯し続けたのはお母さん。静かに息子を見守り支えてこられました。親子の絆がつなぐ奈良の美です。

【番組で紹介した「奈良うちわ」を購入できるお店】

池田含香堂

住所:奈良県奈良市角振町16

電話:0742-22-3690

営業時間:9:00~19:00

定休日:月曜日(※9月~3月のみ) 無休(4月~8月)

 

                                 

⑧2017年6月24日放送「喜びのタスキをつなぐ宝物 ~大阪・南泉州~」より

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⑧タマネギ

大阪泉南の畑の真ん中でタマネギを発見!小屋につるされ大量のタマネギは泉州の初夏の風物詩。タマネギをつるすと熟成し旨味が増すのだそう。9年前に定年退職をし、タマネギを作り始めた息子さん。農作業はすべてお父さんに教えてもらいました。現在は親子で毎日畑に一緒に出ています。農業を教わり、やりがいを与えてくれた父に今、感謝していると息子さんは言います。でも実は父も息子さんが農業を継いでくれたことにとても感謝しているそうです。互いが互いに思いあう親子。親孝行してくれてありがとう!父からの感謝の言葉。泉州タマネギは親と子の感謝の心がいっぱい詰まった喜びあふれる味でした。

                                       

 

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次回の放送は10月19日(金)「いにしえ街道 篠山へ ~ベッキーのひとり旅~」を是非ご覧ください!

 

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