えぇトコ

2018年06月01日 (金)

奇跡の''パワースポット'' 極上伊勢参り ~三重・伊勢~

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今回訪れるのは、三重県伊勢市。

日本を代表するパワースポット、天照大神が祀られている「伊勢神宮」に守られた町です。

そんな神宮のお膝元、伊勢市に住む人たちは、代々、伊勢神宮と深く関わり、「お伊勢さんのおかげ」を感じながら暮らしています。

伊勢神宮のパワーを感じながら、人々の感謝の心に出会う旅のはじまりです!

旅人:財前直見さん & 金子貴俊さん

    

     

旅した場所♪

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①伊勢うどん

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昔の情緒が残る町「河崎」にある一軒のうどん屋さん。お伊勢参りのお客さんの腹を満たすため、やわらかく太麺になったという伊勢うどんのお店です。この道60年のご主人は、今でも薪を使って出汁を炊いています。今があるのはお伊勢さんのおかげ、20年に一度の遷宮のお祭りにも毎回参加します。お伊勢さんに対する感謝の気持ちに触れることができました。

【番組で紹介した伊勢うどんを食べられるところ】

つたや

住所:〒771-0361 三重県伊勢市河崎2丁目22-24

電話:0596-28-3880

営業時間:11:00~17:00 定休日:日

        

        

②和具屋

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さらに河崎の町を歩いていると、雰囲気のある瀬戸物屋さんが。店主によると、なんと250年前に建てられたものなのだそう!代々伊勢神宮に瀬戸物を納めていると言います。250年分のお宝を保管している蔵を見せてもらえることに。古いトロッコをはじめ、蔵の中は江戸時代の生活を垣間見れるものがいっぱい。先祖から受け継いできた確かで健やかな暮らしがありました。

【番組で紹介した瀬戸物屋さん】

和具屋

住所:〒516-0009 三重県伊勢市河崎2丁目19−32

電話:0596-28-2840

営業時間:09:00~17:00 定休日:不定休

         

          

③へんば餅

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江戸時代に宿場町として栄えた小俣の町を歩いていると、「へんば餅」と書かれた看板が。「へんば」というのは、江戸時代には橋がなかった川を渡る際、馬をお餅屋さんで返した(返馬)ことからきているのだそう。実は伊勢街道は、「餅街道」とも呼ばれており、旅人の空腹を素早く満たすことができるようにと様々な餅が誕生したと言われています。ここでも、伊勢神宮の歴史と根強い影響を感じることができました。

【番組で紹介したへんば餅を購入できるところ】

へんばや商店 本店

住所:〒519-0501 三重県伊勢市小俣町明野1430−1

電話:0596-22-0097

営業時間:08:00~17:00

※16:00以降、商品なくなり次第閉店

定休日:月(祝日の場合営業 翌火曜日振替休日)

      

      

④麻吉旅館

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江戸時代に伊勢参りの精進落としの場として賑わった町、古市。そんな町で240年続く旅館におじゃましました。実はあの東海道中膝栗毛の作中にも名前が出てくるほどの老舗!通していただいたお部屋は、歴史上名だたる人達が宴を開いた大広間。大きな窓から広がる景色を眺めながら、とっておきの名物「伊勢茶」をいただきました。

 【番組で紹介した旅館】

麻吉旅館

住所:〒516-0034 三重県伊勢市中之町109

電話:0596-22-4101

チェックイン:16:00~ チェックアウト:~10:00

定休日:不定休

        

                

⑤伊勢神宮・外宮

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伊勢神宮は内宮と外宮に分かれており、外宮から参拝するのが習わし。鳥居をくぐると、緑がどこまでも広がります。伊勢神宮の広さは伊勢市の4分の1に相当するのだとか。神宮は個人的な願いことをかなえるところではなく、日々の感謝をささげるところ。なので、おみくじやお賽銭はありません。伊勢神宮の神秘的な空気を体中で感じることができます。

 【伊勢神宮・外宮】

住所:〒516-0042 三重県伊勢市豊川町279

電話:0596-24-1111

参拝時間:05:00~19:00(5~8月)~18:00(9月、1月~4月)~17:00(10~12月)

  

           

⑥二見の塩

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伊勢神宮の神様に捧げる塩は、二見の海水を汲み上げて作っています。昔から伝わる方法で塩を作っている親子に出会いました。薪で焚いた鉄窯を使い、海水を15時間ヘラでかき混ぜながら煮詰め、最後に焼いて仕上げます。原料は海水のみです。「塩は人間の基本。いい塩を一人でも多くの人へ届けたい」というお母さんの思いに打たれ、息子さんも後を継ぐ決心をしたのだとか。汗を流しながら作られた塩は、旨味と甘味が口いっぱいに広がります。

 【番組で紹介した塩を購入できるところ】

岩戸館

住所:〒519-0609 三重県伊勢市二見町茶屋566−9

電話:0596-43-2122

定休日:不定休

      

       

⑦横輪町

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横輪の里は、古より伊勢古道の宿場町として繁栄しました。どの家も高く積み上げられた石垣で守られています。この辺りは「横輪風」と呼ばれる強風が吹くので、それを防ぐために石垣が積まれているそう。その風の強さは、乗っている自転車ごと飛ばされるほどだとか。そんな町で昔から伝わる料理をいただくことに。この地でとれた「横輪芋」という芋をすり鉢でとろろにし、そこになんと味噌汁をかけて作る「芋汁」、昔から食べられてきた風の里の料理です。

           

           

⑧伊勢神宮・内宮

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旅の終わりに、いよいよ伊勢神宮の内宮へ。活気あふれる門前の参道「おはらい町」から路地を逸れて五十鈴川に出ると、静粛で神秘的な空間が広がっています。そんな道中を楽しみつつ、境内へ。宇治橋を渡ると、目前に広大な敷地が広がり圧倒されます。天照大神が祀られている正宮に参拝し、伊勢の人々の感謝の心を感じました。

 【伊勢神宮・内宮】

住所:三重県伊勢市宇治館町1

電話:0596-24-1111

参拝時間:05:00~19:00(5~8月)~18:00(9月、1月~4月)~17:00(10~12月)

      

             

担当日記

皆さん、突然ですが伊勢神宮の広さってどれくらいかご存知ですか?

 実は5500ヘクタール、甲子園球場1300個分という広さ、伊勢市の実に4分の1が伊勢神宮の敷地だといいますからその大きさは相当なものです。

 「お伊勢さん」と親しまれ、行ったことがない関西人の方が少ないくらい馴染みの場所、伊勢神宮。そんなお伊勢さんのすごさを改めて見てみよう、というところから今回の旅ははじまりました。

 知れば知るほどそのすごさ、ありがたさが増す伊勢神宮。

例えば

 「伊勢神宮では年間1500以上のお祭りがある」

 「江戸時代には日本人の9割が伊勢神宮の氏子だった」

 「朝と夕方には1500年欠かさず神様の食事を作り続けている」

 「その調理に使う火は昔から変わらず木と木をこすり合わせておこす」

などなど、まさに全国の神社の頂点たるにふさわしい歴史と伝統。

 そんなすごい「お伊勢さん」がある町に暮らす人々は皆さん、神宮への感謝と敬意を持っていらっしゃいます。その「おかげさま」の思いを綴ることで、伊勢神宮の偉大さ、ありがたさをお伝えできれば、そんな思いで色んな人と出会いました。

 お伊勢参りの旅人を240年間もてなしてきた老舗旅館の女将、上田さん。

「お伊勢さんのおかげで生活させてもらっている」とおっしゃいながら、古い木造旅館の階段を毎日何十回と往復しています。

 お伊勢さんで使う塩を二千年作り続けてきた二見浦。海水から塩づくりを行っている百木さんは、「伊勢神宮の森からの栄養が海に注ぎいい塩になる」と感謝しながら、薪の炎と煙が立ち上る釜のそばで汗を流しながら海水をかき混ぜています。

 長年伊勢神宮のガイドを務めてきた阿形さんは、何千回と訪れているにもかかわらず「お伊勢さんはいつきても飽きることがない」とおっしゃいます。

 神宮のお膝下に住む人たちは「神領民」と呼ばれます。その一人であるうどん店の店主、青木さんは、20年に一度の式年遷宮の時には社殿の建て替えにご参加できることを誇りに暮らしています。「この町に生まれ育ってこんなにありがたいことはない」、と。

出会った皆さんに共通する、お伊勢さんへの無条件の感謝と奉仕の気持ち。その気持ちはかつて、日本人が等しく神様に抱いていたものなのだと思います。この町に来ると改めてそのことに気づかされ、この国に生まれたことに感謝したくなります。

伊勢神宮には賽銭箱もおみくじもありません、ここは自らの願いや欲望を叶えてもらうところではなく、日々の暮らしの感謝を伝える場所だからです。

神様への、そして先祖や家族、友人、すべてのものへの感謝が自然と沸いて出る「お伊勢さん」。

二千年変わらない空間に身を置いて心を洗われてみませんか。

 

 

担当:吉村

     

      

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次回もお楽しみに!

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