えぇトコ

2018年04月27日 (金)

春になると福来る! ~徳島・鳴門~

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今回訪れるのは、徳島県・鳴門市。

初めて関西から飛び出し、徳島のえぇトコを旅します。

鳴門は、日本でここだけの絶景「うずしお」がある海をはじめ、川や山など大自然に恵まれた土地。

春になると、これらの大自然から溢れるように恵みが届きます。

沸き立つ恵みをいただき、元気をもらう旅のはじまりです!

旅人:渡辺正行さん & 枝元萌さん

    

     

旅した場所♪

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①うず華鯛

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春に活発になるうずしおの影響を受け、鳴門の港は海の幸で賑わいます。

活気あふれる港を歩いていると、、、鳴門海峡で一本釣りされたマダイだけが名乗ることのできるブランド魚「うず華鯛」の漁師さんに出会いました!

漁師さんが獲ってきた「うず華鯛」は、刺身はもちろん皮をあぶって食べる「あぶり」が特に絶品!締まった身の弾力が楽しめます。

激しい鳴門の海で生きるうず華鯛は元気を感じることができる鮮やかなピンク色に輝きます。

【番組で紹介したうず華鯛を購入できるところ】 

堂浦漁業協同組合 ※要事前問合せ

住所:〒771-0361 徳島県鳴門市瀬戸町堂浦地廻り弐282−4

電話:088-688-0533

営業時間:09:00~16:30 定休日:土・日・祝

        

        

②鳴門ワカメ

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大鳴門橋のすぐ下の港にはいくつもの煙突が並んでいて、煙がもうもうと吹き上がっています。

実は、ここ鳴門の自慢の1つでもある「鳴門ワカメ」を焚いているのだそう。

鳴門ワカメはうずしおの恩恵を受け、シコシコとした歯ごたえに育ちます。そんな鳴門の海を愛してやまないワカメ漁師のご一家は、うずしおのおかげでおいしい鳴門ワカメがとれるのだ、と言います。

海のそばでいただくワカメのしゃぶしゃぶやメカブ丼はここだけの贅沢な宝です。

【番組で紹介した鳴門ワカメを購入できるところ】

鳴門町漁業協同組合 ※要事前問合せ

住所:〒772-0053 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦福池70−3

電話:088-687-0750

営業時間:09:00~16:00 定休日:土・日・祝

         

          

③レンコン

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鳴門市大津町には、一面にレンコンの畑が広がっています。

近くを流れる旧吉野川の豊富な水や、温暖な気候、粘土質の土壌は、乳白色できめ細かな肉質のレンコンを生みます。そんなレンコンを栽培している、お母さんたちは笑顔が絶えずとっても元気♪

重労働とされるレンコンの収穫作業を行い、なんと重機も乗り回すほどパワフルなのです!

レンコンを通して得た40年来の友情が元気の秘けつだと言います。

【番組で紹介したレンコンを購入できるところ】

大津松茂農業協同組合 ※要事前問合せ

住所:〒772-0042 徳島県鳴門市大津町備前島字横丁ノ越297−1

電話:088-686-1105

営業時間:08:30~17:00 定休日:土・日・祝

      

      

④大谷焼

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鳴門市大麻町でおよそ230年の歴史があるとされている「大谷焼」。

高さ2メートル近い大きな甕(かめ)を作ることが出来るのが特徴です。この地の土は鉄分が多く、大きくて丈夫な陶器が出来るのだそう。

「寝ロクロ」という大谷焼ならではの秘伝でこしらえます。

1人では到底ロクロを回せないので、もう1人が甕の下に寝ころび、両足で蹴ってロクロを回していきます。手を使う者、足を使う者、2人の息が合っていないと作り出せない伝統の宝物です。

 【4-A 番組で紹介した大麻比古神社への行き方】

大麻比古神社

住所:〒779-0230 徳島県鳴門市大麻町板東字広塚13

電話:088-689-1212

一般参拝時間:07:00~17:00

 

【4-B 番組で紹介した大谷焼を購入できるところ】

森陶器

住所:〒779-0302 徳島県鳴門市大麻町大谷井利の肩24

電話:088-689-0022

開店時間:08:30~17:00(日曜日のみ09:30~16:30)

定休日: 年末年始

 

                    

⑤さくらももいちご

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徳島県で唯一の村、佐那河内村。

辺り一面緑に囲まれた佐那河内村には自慢のモノがあります。

その正体は「いちご」!

大ぶりで真っ赤に色づいたいちごは「さくらももいちご」と言い、なんと佐那河内村だけでしか作られていない超高級ないちごなんだそう。なんと1粒5千円の値がついたこともあるといいます。

甘さはもちろんのこと、とってもジューシー!

さらにいちご農家さん手作りの、さくらももいちごを使った「いちご大福」も!

一度食べたら忘れられない感動がありました。

佐那河内でしかいただけない贅沢すぎる甘味です!

           

           

⑥いりめし・そば米汁

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佐那河内村には古くから伝わる郷土料理があります。

菜の花を摘んでいた元気なお母さんたちに作っていただいた、その名も「いりめし」。

「いりめし」とは、いりこを醤油と酢につけたものを白いご飯に入れてかき混ぜて作る混ぜごはん。

村の人が、用水の修理など共同作業をした後でお互いに労をねぎらいながら食べていたそう。

さらにふるまってもらっったのが「そば米汁」。ソバの実を塩ゆでして、からをむき、乾燥させて作った「そば米」を使った郷土料理です。

      

     

担当日記

この春から金曜8時の放送になり、さらにパワーアップしてお届けする「えぇトコ」。今回ははじめて関西以外の場所を旅しました。

徳島県鳴門、奇跡の絶景「うずしお」で知られた風光明媚な町です。「鳴門」という地名も、この海の潮が速く轟々と「鳴る」事からついたのだそうです。狭い海峡でぶつかる潮が生み出すうずしお、その干満差が最も大きくなり、大きなうずが見られるのがまさに今、春なのです。

うずしおと大鳴門橋が織り成す景色は、日本広しといえどもここだけでしか見られませんが、そんなうずしおに限らず、鳴門は他の地ににはない魅力に溢れたオンリーワンの宝庫!

速い潮流に揉まれ、身が締まった「うず華鯛」。ここで獲れた鯛をさばくと、骨にコブがあることが多いのだとか。あまりに潮の流れが速いため骨折した痕だと言います。

その肌の白さ、柔らかさは日本一との呼び声が高い「鳴門レンコン」。吉野川沿いの肥沃な土壌が質の良いレンコンを育てるのだそう

鳴門から少し足を伸ばした徳島唯一の村、佐那河内村でしか栽培されない「さくらももいちご」。寒暖差が大きい山あいで作るいちご、果汁がたっぷり詰まった大ぶりで極甘な実りは1粒5000円の値がついたことがあったほど。

鯛を鍛える海、レンコンを育てる川、いちごを甘くする山。今回お世話になったのは、そんな雄大で厳しい大自然と向き合いながら恵みをいただく漁師さんや農家さんです。

鯛漁師の松岡さん、速い潮流の中で舵を取り、船がひしめく狭い海峡で魚を獲るのは命がけです。

レンコン農家の斎藤さん、地中深くにあるレンコンの在り処を見極め、傷つけずに採るには3年かかると言います。

いちご農家の栗坂さん、1箱に1つでもわずかな傷があれば出荷しないという厳しいルールを課し、誇りのいちごを作っています。

こだわりと信念と見事な腕が、他にはないおいしさを生んでいました。

そんなみなさんは一様に、自慢の恵みを惜しみなく、私たちにふるまってくださるのです。そして、それをおいしそうにいただく渡辺さんと枝元さんを見るとき、漁師さんの、農家さんの顔には満面の笑みがこぼれます。自分たちが誇りを持って磨いた味で、人を喜ばせるのが好きでたまらない人たち。そんな人たちにお世話になれた今回の旅は、忘れられないものになりました。

徳島には「お接待」という伝統があります。四国八十八か所を巡るお遍路さんに休む場所を提供したり、食事や飲み物をふるまう昔からの習わしです。

ここにしかないもので歓迎してくださった「お接待」。

鳴門にはとびきりのおいしいものと、とびきりのもてなしの心があふれています。

 

担当 吉村

     

      

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次回もお楽しみに!

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