えぇトコ

2017年11月27日 (月)

ウマイ近江!土にまみれる感動王国!~滋賀 日野・信楽~

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ルー大柴さんと遼河はるひさんが旅するのは滋賀の湖東、日野町と信楽町。

この地は、かつては琵琶湖の底だったと言われています。長い年月をかけて積もった土が、作物を健やかに育てるのです。

土を耕し、こね、掘る!額に汗し土にまみれる近江の人たち。収穫される秋の実りはどれもこれも絶品!人も作物も、まさに近江の宝物です。

秋の近江路。ここにしかない故郷の味を食べつくします!

    

旅した場所♪

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①日野菜

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日野が発祥とされる伝統野菜、日野菜。

500年の伝統を持つ日野菜を守り続けているお父さん、もちろんこの野菜の味が大好き!

畑がある土地は、砂地で水はけが良いので、えぐみのない日野菜が作れると言います。

日野菜の定番の食べ方は漬物。その色から「さくら漬」と呼ばれ、ごはんの友としてこの地で古くから愛されて来ました。

代々伝えられた日野菜は、故郷の土が与えてくれた宝物です。

         

        

②大根めし

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かつて琵琶湖の底だったというこの地は、土に含まれるミネラルが豊富。たくさんの野菜がおいしく育ちます。これからの時期、最もおいしくなる大根もその一つです。

地元のお母さん達が育てるのは「源助大根」。

見た目はずんぐりとしており、軟らかいのに煮崩れしにくく甘味が強いのが特徴です。そんな大根とお米を一緒に炊く「大根めし」は昔から伝わる故郷の自慢料理です。

江戸時代に活躍した近江商人。その中で、日野出身の者たちは日野商人と呼ばれました。

質素倹約を旨とした日野商人が、特に大切にした作物が大根でした。

ものを無駄にしなかった日野商人のこころが、日野の町で大切に受け継がれています。

   

   

③サバぬた

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三重県に近い里、原の集落ではお母さんたちが九条ネギを作っています。肉厚で甘味のある九条ネギ、山からの清らかな水のおかげで健やかに育つといいます。

この里では昔から、九条ネギは酢味噌でサバと和えた「サバぬた」でいただいてきました。魚も野菜も大抵のものはぬたにするのがこの里の伝統です。

 

          

        

④近江牛

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近江といえば近江牛!日野町の丘で牛を育てるお父さんは近江牛一筋65年の大ベテランです。

お父さんのこだわりはエサ。近江米のもち米をエサに混ぜることで肉に甘味が出るといいます。さらに、牛にストレスを与えないよう1頭あたりの牛舎のスペースは、普通の3倍もあるそうです。

風通しの良い環境を最大限に生かすため、18棟もの牛舎を自分たちで手作りしました。

最高の状態に育てあげることが牛への務め。命に感謝し噛み締めていただく近江牛、それはまさに極上の味です。

【近江牛の料理が食べられる・購入できるお店】

~レストラン岡崎~  

住所:滋賀県蒲生郡日野町河原2-11 電話:0748-52-3232

営業時間:11時~15時(LO14:30)、17時~21時(LO20:30)

定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)

   

~岡崎精肉店~  

住所:滋賀県蒲生郡日野町河原2-11 電話:0748-52-1129

営業時間:9時~19時 定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)

        

       

⑤近江鉄道

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近江の自慢のひとつ近江鉄道。

列車がレールの継ぎ目を走る音から、地元では親しみを込めて「ガチャコン」と呼ばれます。「ガチャコン」は今も近江の人たちの大切な足として愛されています。

     

      

⑥レンコン・信楽焼

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旬真っ盛りのレンコン。レンコンを収穫していたご兄弟と出会いました。

泥の中にあるレンコンの収穫は一苦労。しかし、この泥だからこそ、レンコンの粘りとおいしさが生まれるのだそう。

お兄さんは信楽焼の陶芸家でもあります。信楽の土に惚れこみ、作品を作っています。レンコンも焼き物も全てこの土からできたもの。信楽の土は人々の生活に幸せを与えてくれます。

【信楽焼が購入できるお店】

しんにょ陶器株式会社

住所:滋賀県甲賀市信楽町牧146 電話:0748-83-0213

営業時間:10時〜17時

定休日:土・日曜日は不定休 一度電話でご連絡を!

    

          

⑦コンニャク

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多羅尾の里では大きなコンニャクイモを収穫しているお父さんと出会いました。

土の中で3年かけてじっくりと育つコンニャクイモ。多羅尾の土だからこそ丸々とした立派なコンニャクイモになると言います。

コンニャクイモを掘っていたお父さんの奥さんはコンニャク作りの名人!コンニャクをいっぱい作り、皆に食べてもらうことが喜びだと言います。

昔と変わらぬやり方で作られた自家製のコンニャクは、土の恵みをいっぱいに受けた故郷の味です。

     

      

担当日記

今回は滋賀の湖東にある2つの町を列車に乗り、旅をさせて頂きました。

そこにあったのは果てしなく続くかのような田畑でした。この土地がかつて近江商人で栄え、豊かだった事を実感しました。

はじめにお邪魔した日野町は、近江商人の中でも漆器と製薬で栄えたという日野商人発祥の地です。日野商人が活躍した時代の薬が今もまだ残っていたり、漆器も一度は途絶えながらも現在は復興していたり。その漆器の使い心地は格別でした。

そんな町で感じたのは昔ながらのやり方、しきたりを今も続けている、残っているという凄さです。町の中心には日野祭りを楽しむ為の「桟敷窓」というものが残っていたり、室町から続く日野菜が栽培されていたり。古き良き物に溢れていました。

さらに人々のつながりが深く、様々な地域の集まりがあり、日野の町で暮らすというのはこういう事なんだなと感じました。

信楽でも、この土地の暮らしを楽しんでいらっしゃる方々と出会う事が出来ました。70歳をこえているとは思えない若々しい陶芸家の方。お話を聞きながら、信楽への愛、土地への感謝、この地で暮らす喜びをひしひしと感じました。

今回2つの町を初めて訪ねましたが、「あそこに帰りたい」そんな思いになるような、豊かな土地と温かい人々に出会う事が出来ました。

 

担当:射手矢

    

     

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次回もお楽しみに!

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