えぇトコ

2017年11月10日 (金)

生涯青春!これぞ田舎暮らしの達人 ~大阪・能勢町~

eetoko171111_01_2s.jpg

大阪市内から車で1時間、棚田が広がる別天地が現れます。大阪府最北端の町、能勢町。豊かな恵み、豊かな人々、生きることが楽しいと思わせてくれる土地。標高が高いため寒暖の差が大きく、農産物などがよく育ちます。実りの秋を迎えた里山に、退職やUターンなどで第2の人生を歩む人たちを訪ね、彼らを生き生きさせる故郷の魅力を実感し、田舎暮らしの達人たちのすばらしき暮らしにおじゃまします。生きる力が湧く、大阪・能勢町 手の届く大自然の旅をぜひご覧ください!!

旅人:ガダルカナル・タカさん & 櫻井淳子さん

    

    

旅した場所♪

   eetoko171111_nosemap.jpg

    

①銀寄栗

eetoko171111_02_ginyose.jpg

能勢町発祥の栗の品種の一つ、銀寄。

江戸時代、あまりの美味しさに高値がつき、当時のお金である銀札を多く寄せたことからその名がつきました。

色艶、大きさ、風味…、どれをとっても日本一と、地元の生産者は胸を張ります。茹で栗や焼き栗などで素材の味をシンプルに楽しんで欲しいといいます。

    

     

②柿

eetoko171111_kaki.jpg

能勢町では、栗と並んで柿の木をよく見かけます。この地域では珍しい百目柿(ひゃくめがき)という釣鐘状の大きな渋柿の収穫体験をし、食べさせてもらいました。

焼酎で渋抜きをした百目柿は、とろけるような甘さで病みつきになります。

   

   

③野間

eetoko171111_noma.jpg

 この地域のランドマーク、野間の大ケヤキ。

高さ30メートル、幹回り14メートル。日本で4番目に大きなケヤキです。樹齢は1000年。存在感の大きさにも圧倒されます。人々の心の拠り所としてこの地に立ち誇っています。包み込んでくれるような迫力に各地から人が集まるのだとか。

能勢出身の姉妹が故郷で働きたいと始めた、パン屋さんとお総菜屋さん。

大好きな能勢の自然に包まれ、大好きな能勢の食材を使って、故郷への愛が詰まったおいしいものが地元の方々にも幸せを与えていました。

旬の実りを食べてほしいと自慢の野菜を軒先で売るお店。

 おいしい野菜だからこそ家の前で売ることができ、豊かな能勢に足を運ぶお客さんとの出会いを楽しみに待っています。

【野間の大ケヤキがある場所】

住所:〒563-0133 大阪府豊能郡能勢町野間稲地251-1

アクセス:能勢電鉄・妙見口駅から阪急バスで「本滝口」で下車 西に徒歩5

 

          

        

④長谷の棚田

eetoko171111_tanadamai.jpg

農業が盛んな米所、能勢町に入り、町の奥へ、奥へ、その奥へと進んでいくと、西の端にある長谷の棚田に突き当たります。この辺りは水量豊かな川と平地が少ないため、長い年月をかけて、山の斜面を少しずつ切り崩して田んぼを増やしてきたのです。

山からの湧き水が豊富で、昼夜の寒暖差が大きいため、とても旨いお米ができると評判です。

新米の美味しい季節。炊きあがったお米は一粒一粒が立っており、食欲がそそられます。

 

      

⑤欄間

eetoko171111_04_ranma.jpg

住宅の建設ラッシュに沸いた高度経済成長期の昭和40年代、能勢町には130人もの欄間職人がいました。最盛期に比べて欄間職人は減ったものの、300年の歴史を誇る大阪欄間の職人は今も健在。

スギやヒノキの薄い板を使って木目をいかし、彫刻や透し彫りを施し、立体感や遠近感など独自の世界観を表現されているのが特徴です。

    

    

⑥能勢黒牛

eetoko171111_03_kuroushi.jpg

山道に忽然と姿を表すお肉屋さん。店内のショーケースにはお肉がありません。

鮮度を保つため、注文を聞いてからカットするのがこだわりです。

この地が昔から誇ってきた肉牛は、今では飼育する人が少なく、幻の能勢の黒牛と呼ばれています。

澄んだ空気と土、きれいな水がある能勢の地だからこそ健やかに育てられるのだといいます。

【能勢黒牛肉を購入・料理が食べられるお店】

丸昭精肉店 

住所:〒563-0364 大阪府豊能郡能勢町平野124-3

電話:072-734-0007

定休日:月曜日  営業時間:10時~19時

 

中植牧場直営店 新橋亭

住所:〒563-0364 大阪府豊能郡能勢町平野124-1

電話:072-734-0100

定休日:月曜日  営業時間:11時~14時 17時~22時(L.O.  21時30分)

   

   

⑦シイタケ

eetoko171111_siitake.jpg

クヌギの原木で育てるシイタケは、朝収穫する新鮮さが受けて、評判を呼んでいます。

ゆっくり成長する冬シイタケは、肉厚でジューシー、味と香りが濃厚なのが特徴。

炭火でじっくり焼いたシイタケに塩を振り、醤油をかけていただきました。

     

      

担当日記

 

大阪市内から1時間で豊かな自然に出会える大阪・能勢町。

といっても今の時期、美しい自然と旬の食べ物以外、この地域にどんな特色があるのだろうかと調査を開始。するとそこには、第二の人生を謳歌している人が続々と…。皆さん何かに夢中になり、その物事を徹底的に研究・実践して、より良い成果を上げることに情熱を燃やしています。

そう、能勢町は田舎暮らしの達人たちの楽園です。ある人は、能勢町で生産される栗・銀寄を全国区にしようと尽力。またある人は、昔ながらの暮らしや風習を大切にしながら、自給自足に近い生活を実践。その表情はイキイキと輝き、自信に満ち溢れている様子。羨ましい限りの人生です。

能勢町の良い所は何なのか?町で出会った方々に尋ねました。すると皆さん、キレイな水、澄んだ空気、美しい自然環境…、などというお答えでした。私はそこにもう一つ、人を付け加えたいと思います。社交的でユーモアがあり、寛容な方が多いように感じています。撮影に当たっての様々な無理難題を、嫌な顔一つせず、受容してくださいました。心より感謝!

能勢町に行く機会があれば、ぜひ地元の方々とのコミュニケーションも大切にして欲しいものです。心温まる、励まされる何かが、きっと感じられるはずです。

 

担当:本多

    

     

「えぇトコ」番組ホームページはこちら

次回もお楽しみに!

えぇトコ

もっと見る