えぇトコ

2017年10月20日 (金)

錦秋の古都 感動を支える技と心 ~京都 嵐山・嵯峨野~

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秋たけなわ!今回は京都の嵐山と嵯峨野を旅します。嵐山は平安貴族の別荘地として愛されて以来1200年にわたり、人々を魅了し続けてきました。そんな華やかな嵐山を支えているのは都人のたゆまぬ努力、京を愛する心です。

400年の老舗、人々を唸らせる執念の秋味!

驚きの手技!

天皇が愛した桃源郷で育んだ愛情たっぷりの野菜!感動の味!

体いっぱいに秋を吸い込み、心晴れ晴れ!いざ、華やかなりし嵐山へ!!何かいいことがありそうな予感!

 

旅人:大和田伸也さん & 久保田磨希さん

    

    

旅した場所♪

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①天龍寺の座布団

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かつて嵐山の大部分が境内だったと言われる名刹、天龍寺。そこには管長だけが座ることができる特別な座布団があります。座布団を手掛けているのがこの道60年、座布団職人のお父さん。小さな布の中に綿を見事に入れていく様は圧巻です。手の感触だけを頼りに隅々まできれいに収めていきます。

半世紀以上たゆまず続けてきた腕が生む珠玉の座布団は4代目の息子に受け継がれています。ひたむきで真摯な匠の思いが作り上げた嵐山の座布団です。

【座布団が購入できるお店】

プラッツ

住所:〒616-8384 京都市右京区嵯峨天龍寺造路町5

 TEL:075-861-1721

営業時間:平日・土/日・祝日 10:00~19:00

※木曜不定休

   

   

②嵯峨野を街ぶら

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嵯峨野の中でも古い町並みが残る鳥居本。竹で作る和紙のお店、嵯峨野の米で作ったお酒を売る酒屋、繭を使って様々な人形を作っているお店。どれも地元で手に入る材料を生かしたお店です。

ちなみに、人形を作るために必要な繭は実は肌の手入れにも使えるのだそう。伝統ある生糸の素晴らしさです。

 

A【竹半紙を購入できるお店】

紙と織 嵯峨野工房

住所:〒616-8426 京都市右京区嵯峨二尊院門前住生院町6-4 

電話:075-882-1210 FAX:075-882-1214

営業時間:10-17時 ※不定休

 

B【番組で紹介したお酒を購入できるお店】

臼井久商店(うすいきゅうしょうてん)

住所:〒616-8438 京都市右京区嵯峨鳥居本六反町10

電話:075-861-0414

営業時間:9-19時 ※水曜定休

 

C【繭の手作り人形等を購入できるお店】

あだしのまゆ村

住所:〒606-8436 京都市右京区嵯峨鳥居本化野町12-11

電話:075-882-4500

営業時間:9-17時 ※無休

    

   

③落ち鮎の甘露煮

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鳥居本にある茅葺屋根の立派な茶屋。

400年、のれんを守り続ける老舗。保津川で獲れる鮎の料理はまさに絶品、その味が数々の都人を唸らせてきました。秋は卵を抱いた落ち鮎を使い、秘伝のタレで実に2日煮込んで作る「落ち鮎の甘露煮」。最高の鮎を届けてくれる川に感謝し、その川を守るために店主のご主人は木を植え、山を大切に育てています。鮎と共に生きてきた店主の人知れぬ努力が人に感動を与える味を生み出します。

【鮎料理が食べられるお店】

鮎の宿 つたや

住所:〒606-8437 京都市右京区嵯峨鳥居本仙翁町17

電話:075-871-3330(予約は電話にて)

受付時間:11:30~18:30(入店)まで

        

      

④三度豆

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嵯峨で見つけた野菜の自動販売機。野菜を作っているのは近所の農家の男性です。

ご両親とともに、自宅で野菜の直売も。農薬を使っておらず、ひとつひとつ丹精込めて作られている野菜は大人気、近所の人はもちろん、料亭やレストランのシェフまで買い求めにやってきます。

数ある野菜の中でもこの季節の自慢が三度豆。三度豆のおひたしは懐かしく、温かい気持ちになります。

 

【野菜を購入できるお店】

元祖嵯峨の竹 岡幸(おかこう)

住所:〒606-8405 京都市北嵯峨名古曽町28

電話:075-882-0028

営業時間:9:00〜17:00

無休

      

    

⑤竹

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創業140年になる竹材を作り竹屋。1000種類以上もの竹細工を扱うお店。京都の竹林を愛し、竹と向き合う職人たち。お客さんに「買ってよかった」「使ってよかった」と喜んでもらうことが誇りです。

【竹細工を購入できるお店】

いしかわ竹乃店(いしかわたけのみせ)

住所:〒616-8384 京都市右京区嵯峨天龍寺造路町35

電話:075-861-0076

営業時間:4月~11月10:00~18:00

12月~3月11:00~17:00

無休

    

    

⑥螺鈿

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およそ1300年前に唐から伝わったとされる螺鈿。
貝殻の虹色に輝く部分を削って貼り付け装飾する伝統工芸。漆の深い黒に浮かび上がる煌びやかな模様がステキです。
螺鈿一筋40年のご主人の技と経験の腕があればこそ!1ミリも狂いのない見事な細工が生まれます。

また、息子や娘も、アクセサリーなど、若い感性で螺鈿の世界を新たに切り開こうとしています。感動を与える伝統の輝きが受け継がれています。

【螺鈿細工を体験・購入できるお店】
嵯峨螺鈿 野村 (嵯峨のがは旧字峩)
住所:〒616-8384 京都市右京区嵯峨釈迦堂大門町26

電話:075-871-4353
営業時間:9:00~18:00
定休日:不定休(体験は木曜休み)

  

  

⑦小松菜・九条ネギ

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この地で育つ小松菜は日本一だという農家のお父さん。
気候や土、水に恵まれた故郷の大地が最高の小松菜を育ててくれるのだと言います。小松菜と相性抜群な揚げと炊き上げたものや嵯峨野の新米に小松菜とジャコを合わせた炒め煮は歯ごたえがシャキシャキしており、癖になるおいしさです。
お父さんの友人が作る京野菜・九条ネギを使った料理も、香りと甘みが引き立ち、歯ごたえが抜群です。

     

      

担当日記

嵐山・嵯峨野といえば京都を代表する観光地。
これからの時期メイン通りでは人が溢れ賑わいます。
しかし、少し裏道に入ると本当に静かでゆっくりとした時間が流れ、たくさんの人々が生活しています。そんな場所で暮らす人々は、この嵐山・嵯峨野を愛し、守り生活しています。

嵯峨野には美しい畑や田園風景、さらに茅葺き屋根の家など、古くからの日本の風景が広がります。
昔から時代劇の撮影なども数多く行われてきました。

そんな場所で取れる野菜はどれもみずみずしくしっかりしており考えられない程の元気です。
その野菜を食べ暮らしている人々もパワーをもらっているのか、みなさん若くお元気でした。

嵐山・嵯峨野と言うと渡月橋、竹林、お寺くらいしかイメージが無いかもしれませんが、少し脚をのばしみると静かで心暖まる風景と人々に出会えるかも知れません。

担当 射手矢

    

     

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次回もお楽しみに!