えぇトコ

2017年06月24日 (土)

喜びのタスキをつなぐ宝物 ~大阪・南泉州~

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今回旅をしたのは大阪、南泉州。

だんじりで有名な地域ですが、実は知られざる宝がたくさんあるんです!みずみずしさ抜群、幻の水なす「馬場なす」。親子の思いが詰まった「泉州たまねぎ」。伝統を受け継ぐ匠が作る最高級の「泉州桐箪笥」。どれも感謝・信頼・喜びなど様々な思いとともに代々伝えられてきました。

先人の思いを胸に、この素晴らしき宝を今継がん!

 旅人:ブラザートムさん & 生稲晃子さん

 旅した場所♪

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①北阪町

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岸和田の山間、20軒ほどの家が集まる北阪という集落。

ここに暮らす皆さんはみんな仲が良くて元気いっぱい!そして故郷の味を大切にしていました。収穫した野菜を無駄なくいただく「えんどう豆のあんまき」。この季節にしか採れないという真竹「みっちゃ」は、豚肉と炒めて、食欲をそそる初夏の味に。どれも代々受け継がれてきた、かけがえのない宝物です。

 

②馬場なす

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野菜作りが盛んな貝塚市馬場地区で、幻と言われるなすびを親子で作っている農家がありました。作られていたのは『馬場なす』。水分を多く含み、皮は葉があたるだけで傷つくほど薄く柔らかいため、食感がみずみずしくとてもジューシー。生でも美味しく食べられます。幻たる所以は、他の品種との自然交配をさけるため山の中で栽培するなど、手間がかかり大量生産がきかないことにあります。

良い野菜ができるのは、良い人が作るからだというお父さん。そんなお父さんのご自宅で馬場なすを使った料理をいただきました。馬場なすの浅漬け、馬場なすの田楽、馬場なすのサラダ、そして馬場なすとトマトのカルパッチョ。初夏のきらめきがいっぱい詰まったとてもうれしい味でした。

【馬場なすを購入できる場所】

「農作物直売所 たわわ」

住所:〒597-0103 大阪府貝塚市馬場3081

 電話:072-446-8000(営業時間内にお願いします)

営業時間:平日9時~12時 土・日・祝9時~15時

定休日:毎週月曜日(ただし祝日の場合は火曜日)

③泉州アナゴ

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いくつもの川が流れ込む大阪湾は、栄養満点でまさに「宝の海」。

中でも今の旬といえば泉州沖で獲れるアナゴ。岸和田漁港でとれた天然アナゴは日本一だと言います。そんなアナゴを刺身でいただきました。脂が乗ったアナゴの刺身はフワフワで、口の中一杯に甘さが広がります。漁港だからこそ味わえる贅沢な逸品でした。

大阪湾のすばらしさを次の世代に伝えたい。海に輝く熱い宝がここにあります。

【アナゴ料理が食べられる場所】

「漁師家 幸(さち)」

住所:〒596-0015 大阪府岸和田市地藏浜11-1

電話:072-430-0758 

営業時間:昼11:00~14:00(LO13:50)

夜17:00~22:00(LO21:30)

定休日:毎週火曜日

 

④桐箪笥

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最高級の桐材を使った桐箪笥は、燃えにくく防虫性にも優れています。

江戸時代から桐箪笥作りが盛んだった岸和田では、今でも職人たちが技を磨き伝統を受け継いでいます。厳しい職人の世界にも人びとはつながりあい、深い絆のもとすばらしい宝を生み出していました。

 【桐箪笥を購入できる場所】

田中家具製作所

住所:〒596-0002 大阪府岸和田市吉井町1丁目19-8

電話:072-443-5691

定休日:日曜・祝日

 

 

⑤泉州玉ねぎ

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甘みがたっぷりと評判の「泉州たまねぎ」。

大好きな泉州で大好きな玉ねぎを作るのが健康の源だという農家のお父さんは、なんと94歳!毎日、息子と二人で畑に出て、お互いに感謝し合いながら畑仕事をしています。素敵な親子が作る、生で食べても美味しい泉州たまねぎ。この地に伝わる“とっておきの食べ方”でいただきました。

 

⑥淡輪漁港

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岬町の淡輪漁港で出会った兄弟漁師。父親に憧れ、2人揃って後を継ぎました。

兄弟で獲ったばかりの旬の魚を調理してもらい、贅沢にいただきました。珍しいエイのから揚げ、名産の鯛を使った釜飯などなど、絶品料理の数々!!

漁師の父から息子、そして孫にまで、実り豊かな泉州の海は家族の絆をつなげる素敵な場所です。

 

 

担当日記

生まれも育ちも大阪(北側)の私でさえも南泉州といえば…

だんじりや明るく陽気な人が多そう、、、ぐらいのイメージしかありませんでした。しかし今回、ロケなどを通じて様々な人たちと出会い接することで南泉州のいろんなことを知ることができました。 

まず、海の印象が強かった“岸和田”に山の暮らしがあること。岸和田の山側にある小さな集落“北阪町”で出会った皆さんは、大地の恵みに感謝を忘れず、みんなが家族のように助け合い暮らすステキな町でした!

そして何より、素晴らしい宝があること。みずみずしさ抜群!幻の水なすといわれる「馬場なす」。

94歳の父と息子の思いが詰まった「泉州たまねぎ」。伝統を受け継ぐ匠が作る最高級の「桐箪笥」。

大阪湾のすばらしさを次世代に伝えたいと語るベテラン漁師が獲る「泉州アナゴ」。

漁師という仕事を通じて、一つにつながる笑顔が絶えない漁師一家。

その宝の一つ一つが、感謝・信頼・喜びなど様々な思いを込めて親から子へ、師匠から弟子へ、つながりあい代々伝えられていました。明るくて、イキイキしていて、そして涙もろい南泉州の人たち。今回の取材を通じて、たくさんの元気をもらいました。

取材で訪問させていただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

担当D 山本



 

 

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次回もお楽しみに!