えぇトコ

2017年06月07日 (水)

伝説残る神秘の山~奈良 上北山村・下北山村~

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 この地でしか育たないといわれる不思議な野菜、下北春まな。修験道の行者が山に下りてきた際、村人に種を授けたと伝えられる、山の信仰がもたらした野菜です。塩漬けにした春まなは、昔から伝わる保存食。その葉でご飯を巻いためはり寿司は山へ行く男たちの活力の源となってきました。

 

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 奈良県の上北山村・下北山村にやってきた浅野温子さんと金子貴俊さん。この村に伝わる数々の伝説や、山との関わりから生まれた風習や技、味、深き心にふれながら、たくさんの人に出会い素敵な旅をします。

 

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電気もガスも水道もない山の奥深くに現れる里、「前鬼」。そこには1300年前から宿坊を営んでいる1軒の家があります。家の主は、五鬼助さんという「鬼」の子孫!!奈良時代に大峰山を開いた役行者に従っていた前鬼・後鬼という鬼の夫婦が先祖だといいます。山の自然に精通し、その恵みを人に分け与えていたといわれる鬼。その子孫も、山に感謝し、山で人をもてなして暮らしています。

鬼のイメージがガラッと変わる優しい鬼の子孫です。

 

eetoko170610_04_iltuponasitatara.jpg 伯母峰という峠に現れるという大イノシシの妖怪「一本足たたら」。昔、12月20日のこと、背中に笹を生やした大イノシシが猟師に撃たれ、恨みを抱えたまま死に至り、妖怪になったと伝えられています。それ以来、毎年12月20日は山へ入ることが禁じられており、地元の人たちは山へ入る際、木の枝で作った一本足たたらの人形を魔除けとして身につけてきました。見えない物への畏れが生んだ伝説の妖怪です。

 

 奈良県 下北山村・上北山村には数々の伝説が残り、その言い伝えは誰からも破られることなく守られてきました。

ここで紹介した以外にも、放送ではおいしい物や不思議な伝説を紹介します。

 

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6月10日放送 えぇトコ「恵み出ずる神秘の山 ~奈良 上北山村・下北山村~ 」より

つづく…さらに、おいしい情報は6月10日(土)更新のブログでご紹介!放送と一緒に、お楽しみください♪