えぇトコ

2017年05月09日 (火)

いにしえの里に息づく暮らし~熊野古道・中辺路~

eetoko170513_05_bouri.jpgこれ何だと思いますか?…

巨大な里芋の親芋を使った「ぼうり」という料理だそうです。丸ごとしょうゆで最低でも3日間煮込み、中まで軟らかくして食べます。お正月の雑煮餅の代わりとして、代々食べられてきました。この不思議なお料理が受け継がれてきた小川集落では、実はある言い伝えにより「餅つかぬ里」として、600年の間餅を食べられなかったんだそうです!

 

 

eetoko170513_02_rattkaseidouhu.jpg高原集落には、落花生を使った豆腐やクサギの煮物、イタドリの炒めものなど、ここだけの料理が残っていました。遠く奈良までの山並みが見渡せ、「天空の郷」ともいわれるこの集落では、そこにあるものを工夫して様々な料理を作ってきました。今も90歳を超える鈴木さんが、村のお母さんたちに伝えています。

 

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「こんにゃく寿司」。 揚げの代わりに、開いたこんにゃくにご飯を詰めた稲荷寿司です。福定という集落で出会った93歳のおばあちゃんがすすめしてくれました。村が大好きだという元気なおばあちゃんの話を聞きながら、おいしく頂きました。

 

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「ヤマメ」の姿寿司。中辺路最大の宿場町として栄えた近露の里の清流では、春の旬・ヤマメを釣っていました。地元では「コサメ」と呼んでいるそうです。長年この里で旅人をもてなしてきたお宿では、コサメの姿寿司のほかにも、先人の知恵と工夫で作ってきた数々の郷土料理を味わうことができました。

 

熊野古道は祈りの道。合掌の道。おもてなしの心が息づく熊野古道・中辺路。一度みなさんも行ってみてはいかがでしょうか?♪♪

 

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5月13日アンコール放送 えぇトコ「いにしえの里に息づく暮らし~熊野古道・中辺路~」(初回2016年4月23日)より

さらに、おいしい情報は5月13日(土)の放送をお楽しみください♪