2017年04月27日 (木)
よろこび運ぶ手 ~京都・亀岡~
菜の花で飾られたちらし寿司。亀岡は菜の花の一大産地です。でも菜の花は黄色く咲いたら食べられないって知っていましたか?食用は花が咲く前、青々としている時に摘み取って食べるんです。一本一本手で摘み取り、地元ならではの食べ方を教えてもらいました。ほろ苦い大人の味がします。
ここでは、採った菜の花は川の冷たい水で洗います。手で恵みを感じ、手で恵みを摘み取る、自然と一つになった素敵な暮らしがありました。
今回の旅人はコロッケさん・磯山さやかさん。
二人が出会うのは、厳しい自然に対峙するたくましい亀岡の人びと。職人の手、おばあちゃんの手、お豆腐屋さんの手。
ひとりひとり違う手の優しさ、素晴らしさを求めて、亀岡を旅します。
亀岡を代表する観光名所「保津川下り」ですが、船頭さんが自ら舟道具を作っているって知っていましたか?
軽快に陽気に話しながら船を漕いでいますが、お客さんの命を守るため、絶え間ない努力をしているんです。
全国に川下りは数多くありますが、保津川ほど激流で川幅の狭いものはありません。1200年前、丹波の木材を命がけで京都まで運んでいた先人たちの知恵と誇りが現代の船頭さんの手に宿っています。
保津川下りが楽しめるのは、安全を第一に楽しませてくれる船頭さんのおかげですね!
地元でもうまいと評判の亀岡牛。
牛を飼い、鶏を飼い、野菜を育て、米を作る農家と出会いました。昔は当たり前だった、けれど今では珍しくなった農家の姿。全力で牛を愛し、牛に感謝して「いただきます」と食します。
命の尊さを当たり前のように実感して生きる人の心に触れられれます。
この他にもいろんな料理や人に出会いました!
番組ホームページはこちら
4月29日放送 えぇトコ「喜び運ぶ まごころの手 ~京都・亀岡~ 」より
つづく…さらに、おいしい情報は4月29日(土)更新のブログでご紹介!放送と一緒に、お楽しみください♪