2017年04月19日 (水)
匠がつくる本物の宝物~兵庫・北播磨~
三木市吉川町の有安という里でしか作られていない、独特の模様を持つ目が詰まった竹籠。その使いやすさと美しさで皇室御用達にもなりました。地元の良質な竹で作る匠の技がスゴイんです。
小刀ひとつで竹を真っ二つに割る。0・3ミリの薄さにまできれいに削ぐ。繊細な指で幾何学模様に編む。一つ作るのに3日かかることもある美吉籠は確かな腕と真摯な思いで作り続けられています。
写真のもの以外にも種類豊富です。ほしい種類がみつかるかも!
「本物」を産む匠の技!先祖代々受け継がれ、輝き続ける北播磨の宝。暮らしを豊かに彩る宝物を辿り藤岡弘、さんと松居直美さんが旅をします。北播磨でたくさんの人と本物に出会います。
全国の7割の生産量を誇るそろばんの町、小野。地元の小学生は今でも、学校でそろばんを作り、使います。この道60年の職人が作るそろばんは滑らかに動いてピタッと止まります。
軸となる竹ひごとそろばん玉との按配を、熟練の腕が調整することで、最高の使い心地を生むそろばんになるのです。
江戸時代、大工道具から発達した金物の町、三木。ここに全国でも1軒しか作られていない伝統の逸品があります。肥後守、戦後、子供が鉛筆を削る道具として全国に普及したナイフです。
シンプルで壊れにくく用途も広い肥後守は、今でも根強いファンを持ちます。子供たちが安心して使えるようにと、最高の品質を保ちながら手軽な値段を保っています。
三木では子供たちは肥後守の使い方を学校で学び、集中力と創造する心を養っています。
藤岡さんも肥後守の良さを熱く語ってくれました!子供たちの成長のために安くていいものを。と職人の思いが通じた感動話も!
他にもたくさん職人のスゴイ技が産む「本物」が登場します!
白いこんにゃく?!壁を歩く?!おいしいお茶やお料理も♪
番組ホームページはこちら
4月22日放送 えぇトコ「これぞ本物!スゴイ技~兵庫・北播磨~」より
つづく…さらに、おいしい情報は4月22日(土)更新のブログでご紹介!放送と一緒にお楽しみください♪