えぇトコ

2017年04月15日 (土)

情熱いっぱい!春の玉手箱 ~和歌山・加太&和歌浦~

2S_logo.jpg 海の幸あふれる和歌山県の加太と和歌浦を旅しました。海の男が暮らす町、雑賀崎の自慢のごちそう「アシアカエビ」に、エソを使った「こけら寿司」。桜の名所と知られる奈良時代創建の「紀三井寺」。紀の川の北に位置する加太の町では、紀淡海峡に春を呼ぶ「桜鯛」や伝統の味「よもぎ餅」に大満足!淡嶋神社の一角では「奇跡のスープ」で大人気の食堂を発見!そしてこの時期が旬の海藻「加太わかめ」や「ひじき」!幸いっぱい!情熱いっぱい!海に生きる人々から元気をいただく旅の始まりです!

  旅した人:モト冬樹さん & はしのえみさん

旅した場所 

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① 雑賀崎漁港

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 エーゲ海の漁村を思わせるような雑賀崎。紀淡海峡の豊かな海は、とにかく魚の種類が豊富!港は、お買い得な魚を求めるお客さんと漁師の活気に満ち溢れています。雑賀崎の春を代表する「アシアカエビ」や「ミミイカ」「エソ」など、他ではなかなか目にしない魚もいっぱい!「エイの肝」や、この地で古くから愛される「こけら寿司」など雑賀崎自慢の魚を、漁師さんならではの食べ方でいただきます。

【雑賀崎の魚が買えるところ】

雑賀崎漁業協同組合

住所:〒641-0062   和歌山県和歌山市雑賀崎1162

電話:073-444-2282

※鮮魚の販売は月曜・水曜・木曜・金曜・日曜の15時から

※祭日の前日・天候の悪い日はお休み

 ★6月4日から20時30分~の営業に変わります。

  

② たこ焼き屋

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 階段と坂道しかない狭い路地。そんな雑賀崎の町の一角に、小さなたこ焼き屋さんがあります。もともと漁師だったというご主人といつも笑顔のお母さんがお店を始めて35年、お二人の元気の源は、たこ焼きを買いに来る町の子どもたち。みんな、我が子のような存在だそうです。店の壁には子ども達からのたくさんのメッセージがありました。

 紀三井寺

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 和歌浦を代表する古刹、奈良時代創建の「紀三井寺」。

桜の名所としても有名な紀三井寺では、喜びいっぱいの和歌浦の春を心から感じることができます。

 

④ 桜鯛

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 紀淡海峡に春を呼ぶ「桜鯛」は、その名の通りきれいな桜色に輝く春にしか獲れない加太の名物。加太の鯛漁師は、網や竿を使わずに、指一本で桜鯛を釣りあげます。そんな鯛漁に同行し、名人の技を間近で見せてもらいました!さらに、鯛漁師さんのお宅で釣ってきた鯛をいただきます。漁師さんのおすすめは、しゃぶしゃぶ! とっておきの美味しい食べ方も教えてもらいました。最高の海が育てた最高の桜鯛。桜鯛釣りの名人は、加太の海と鯛への情熱に溢れていました。

 

⑤ よもぎ餅

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 輝く緑が春を教えてくれるよもぎは、今が旬。「よもぎ餅」は、加太に古くから伝わる伝統の味として親しまれてきました。旬の鮮やかな色と豊かな香りのよもぎ餅は加太の自慢です!

【よもぎ餅が買える場所】

小嶋一商店

 住所:〒640-0103  和歌山県和歌山市加太425

電話:073-459-0336 

 

⑥ 満幸商店

wasabisuupu_logo.jpg  淡嶋神社の一角にあるお土産屋さん。と思いきやそこは知る人ぞ知る大人気の食堂。県の内外からもお客さんが集まるその理由は、店主が地元の幸をふんだんに使って作る豪快料理!中でもほとんどの客が注文するのが、加太の鯛を贅沢に使い、8時間以上骨が溶けるまで煮込んだというスープ。みんなが至極の味と絶賛する逸品です。加太の海からの恵みを、無駄にする事なく最高の料理に仕上げる!料理人の情熱に感服です。

【スープが食べられる場所】

 

満幸商店

住所:〒640-0103  和歌山県和歌山市加太118(淡嶋神社境内)

電話:073-459-0328

※不定休

朝9時から夕方5時まで(4時半オーダーストップ

 

 ⑦ 加太わかめ

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  紀淡海峡の激しい潮流にもまれ、たくましく成長する「加太わかめ」。採れたばかりの貴重な味わいは春限定、今しか味わえません。中でもおすすめは、わかめのしゃぶしゃぶ!わかめのイメージが変わる絶品料理です。わかめ漁師の作業は家族の協力がないと出来ません。「最高のわかめを最高のおいしさで」。わかめに情熱をかける家族が届ける緑の宝物です。

 

⑧ ひじき

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 春にもっともおいしさを増す海藻、ひじき。栄養たっぷりの海と速い潮の流れに鍛えられた加太のひじきは味、香り、触感、すべてどこにも負けない味わいだそう。そんなひじきのおススメ料理は煮物や、天ぷらなど。この地域で昔から食べられてきた郷土の味です。

 

担当日記

 和歌山県でも大阪に近い町 加太と和歌浦

下調べをしている時の、この辺りの印象は、、、

ざっくり言うと海の幸いっぱいの町

くわしく言うと海の幸いっぱいの町

 

海以外何があるのか、さっぱり分からん、、、

 

でも

下見で、実際に町に行くと印象が変わりました。

 

雑賀崎の人たちは、いつも笑顔で仲間同士楽しそう。加太の人たちは仕事への情熱、海への愛に溢れていました。本当に魅力的で、温かい人たち。

 

雑賀崎のたこ焼き屋のお母さんは、「子ども達が店に来てくれるのが嬉しい」「それが楽しくて35年やってきた」と満面の笑みで。

いつも無口で、寡黙なお父さんも子ども達が店に来ると、ずっと側で微笑んでいました。

お二人の笑顔にほっこり癒され、活発な漁師さんに元気を分けてもらう。

この町は海の幸だけじゃなく、人のエネルギーに満ち溢れていました。

 

加太の人たちは、職人気質でこだわりだらけ。なんで、こんな大変な事をサラッとやってのけるんだろう?と、疑問に思うぐらい全ての行動がこだわりいっぱいでした。

 

加太の漁師は、鯛を釣るのに撒き餌は使わないそうです。それは「海によくないから」

自然にない状況は、生態系に影響を与える、魚達の体にも良くない、と言います。

漁師でありながら、魚の体を気遣う。

一見矛盾しているようですが、これが加太の漁師のこだわり。海や鯛を大切にするのは、この海が大好きだから!

漁師も料理人も、心から加太の海を愛しているのが伝わってきました。

 

もちろん、おいしい海の幸。

でも、それ以上に人に魅力がある町です。ここを旅する時は、ぜひ色んな人たちと話しながら歩いてください。

口の悪い漁師に、ビックリするかもしれませんが本当は優しくて、温かい人たちです!

もっと旅が楽しくなりますよ!

 

 

 担当 浅田

 

 

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次回もお楽しみに!