えぇトコ

2017年04月08日 (土)

海に!山に!春満開 ~兵庫・姫路~

001.jpg 世界遺産の町・姫路。輝く海、深き山、豊かな里に恵まれた自然の恵みにあふれる地です。なかでも春はその恵みが一斉に花開く季節。播磨灘に春を告げる「イカナゴ」、日本一の味と評判の「タケノコ」、城下町伝統の「和菓子」、伝統野菜の「姫路若菜」、早春の山の幸「フキノトウ」。海の春、山の春のおもてなしがいっぱい!身も心も躍る、春の味に、景色に、人に出会います!

  旅した人松居直美さん & 藤岡弘、さん

旅した場所 

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① イカナゴ

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春先の一か月ほどしか獲ることができない貴重な魚、イカナゴ。透き通った美しい色をしています。豊かな播磨灘の恵みを求め、関西各地からも多くの人々が集まるそうです。今が旬!と謳うイカナゴは妻鹿漁港にある直売所で買えます。漁師自慢の珍しい食べ方が、イカナゴの踊り食い。しっかりとした味が口いっぱいに広がる春ならではのごちそうです。

【イカナゴが買えるところ】

天晴水産 妻鹿漁港店

住所:〒672-8023  兵庫県姫路市白浜町万代新開甲912-18

電話:079-247-3783

行き方:山陽電鉄本線 白浜の宮駅から徒歩約15分

※2017年のイカナゴの販売は終了しました

 

 

 イカナゴの釘煮

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地元の人がこの時期を待ちわびて作るイカナゴの釘煮。1度にたくさんの量を作って、待ち望んでいる人々に配ります。これを食べないと春が来た気がしない、と姫路っ子が心待ちにする旬の味です。作る人も頂く人もうれしくなる海からの届け物。姫路の春の喜びです。

③ タケノコ

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江戸時代の終わりに始まったと言われる太市のタケノコ作り。里には、150年のたゆまぬ努力で育て上げた竹藪が至る所にあります。日本一の味と称される絶品のタケノコは刺身でそのまま食べられるほど。今年も元気に育った太市のタケノコ、お煮しめ、天ぷら、炊き込みごはんなど、地元に伝えられてきたおふくろの味も春ならではの贅沢です。

 和菓子

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春の彩りを一杯にまとった、お茶席や進物にも人気の姫路の和菓子。87歳の菓子職人が70年の経験で培った手の感触を頼りに作ります。春は、この季節しか使わない特別な色のものが多く、和菓作りもワクワクするそう。優しい色や形の和菓子、目を舌を楽しませてくれるあたたかい一品です。

【和菓子が買える場所】

御菓子司 橘屋

住所:〒670-0876    姫路市東今宿3丁目5-23 坪田ビル1F

電話:079-292-7668

営業時間:AM9:00~PM7:00(水曜定休)

 

 

⑤ 姫路若菜

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市の葉野菜の半分以上を生産すると言われている、姫路の台所、兼田地区。ここで丹念に育てられているのが、伝統野菜「姫路若菜」。クセがなく柔らかいためどんな料理にも合う、この地でしか作られない葉野菜です。野菜を作る上での大事なポイントは、惜しまぬ愛情。我が子のように手をかけ可愛がることが、おいしさの秘訣なんだとか。春のみずみずしい野菜は姫路の農家の誇りです。

 フキノトウ

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姫路を代表する名山、修験道の聖地としても知られる雪彦山の麓にある里、山之内。町中よりも春の到来が遅い山里に、ようやく芽吹いた早春の幸、フキノトウがありました。地元のお父さんたちは子供の頃から楽しんできたフキノトウの収穫に夢中、笑顔が弾けます。春にしか頂けない新鮮なフキノトウは天ぷらでいただくのが一番。他にも姫路の山里には、この地ならではのごちそうがたくさんあります。独特な香りを持つクサギという木の若葉を使ったクサギごはん。山椒の葉の佃煮、刺身こんにゃく。どれも、みんなを笑顔にする春のいただき物です。

 

担当日記

  春、様々生活がスタートする節目の季節がやってきました。「えぇトコ」も無事、放送開始から5年目の春を迎える事が出来ました。新たな年度を迎えるにあたり、春の喜びに沸き、恵みがあふれているところを旅したい、と選んだのが姫路でした。
 桜に包まれ白く輝く姫路城を楽しみに、1日2万人の人が訪れるといいますからその人気は相当なもの。でも今回お見せしたかったのは、城下町とは違う姫路の別の顔。豊かな自然に育まれた春の実りです。

 実は姫路市、平成18年の合併で夢前町や家島諸島などとも一緒になり、神戸市に次ぐ大きな市域を持つようになりました。山が育てた野趣あふれる味覚、播磨灘が届ける新鮮な魚介、関西有数の山海の幸に恵まれた町なんです。特に春、無数の命が生まれ輝く季節はここにしかない美味しいものがたくさん!春の喜びを味わい尽くそうと旅に出ました。
 そこで出会った春限定の素敵な命!春告魚の別名を持つイカナゴ。日本一の味との呼び声高きタケノコ。山里ですくすくと育ったフキノトウ。春の食材はその色や香りでも、食欲を刺激します。冬を「静」とするならば春はまさに「動」、豊かな恵みを与えてくれる山も海も里も一様にはしゃいでいる気がします。

 今回の旅人は「えぇトコ」ではおなじみの藤岡弘、さんと松居直美さん。お二人も春の喜びに包まれた姫路の空気に触れ、いつも以上に「はしゃいで」いらっしゃるようでした。藤岡さんと松居さんが感じた、丹精込めた竹藪が放つ爽やかな気、日差しとともに輝きを増す菜の花畑の美しさ。心弾むそんな出会いは、春にしか味わえない贅沢です。

 「ウキウキ」「ワクワク」「ドキドキ」。藤岡さんと松井さん、そして二人が出会った皆さんが今回の旅でよく口にされていた言葉です。そんな言葉が思わず口をついて出る春の姫路。
 心が躍り、上を向いて歩きたくなる町です。ぜひ訪れて、大いにはしゃいで下さい。

 担当 吉村

 

 

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次回もお楽しみに!