〝番記者〟のつぶやき

2018年11月09日 (金)

オリ番のつぶやき "腰の手術から復活 さらなる飛躍へ 吉田正尚選手"

オリックスの4番に成長した3年目の吉田正尚選手。入団から2年間は、腰のけがに悩まされたが、今シーズンは主要な打撃部門でトップ10に入るなど、リーグを代表する選手に成長した。悔しさをバネに飛躍した今シーズンを、自身はどう見ているか。来シーズンに掲げる目標は何か。秋のキャンプで、吉田選手に聞いてきた。

■手術から始まった今シーズン

吉田正尚選手
リスクがないわけではない。それでももっと上を目指していきたい。

orix181109_1.jpg去年の11月、吉田選手は慢性的な腰痛を治すため、徳島県内の病院で腰の手術に踏み切った。過去2シーズンは腰の痛みに悩まされ、出場試合は1年目63試合、2年目64試合。年間の半分も試合に出られず、満足にバットが振れない日々が続いた。

吉田正尚選手
一度痛みのないフラットな状態にして再スタートを切りたい。1年間、1軍で戦い抜くのがいちばんの目標ですから

当時、手術を終えた吉田選手を訪ねると、そう話してくれた。悩み抜いた末の決断。勝負の3年目が始まった瞬間だった。

■有言実行の全試合出場

順調にリハビリを経て迎えた今シーズン。吉田選手は、開幕から躍動し、バッティングだけでなく、守備や走塁でもアグレッシブなプレーで貢献した。交流戦では、右足首をねんざするアクシデントがありながら、打率3割9分7厘をマークしてMVPに輝いた。

orix181109_2.jpgそんな吉田選手をシーズンの途中、ベンチ裏に訪ねた。そこで目にしたのは、トレーナーと二人三脚で行うストレッチだった。試合開始30分前のルーティーン。疲れがたまってくると狭くなるという可動域を広げるのがねらいだという。「最高の準備をするため」と、さらっと説明してくれたが、こうした日々の地道な積み重ねが、3年目にして初めての全試合出場につながったのだと思った。

orix181109_3.jpg■自己採点は50点 来シーズンはタイトル争いを

初の全試合出場に、打率リーグ4位の3割2分1厘、ホームランはリーグ7位の26本。吉田選手に自己採点を聞いてみると、意外な答えが返ってきた。

吉田正尚選手
打率はまあまあですけど50点ぐらいですかね。

ずいぶんと控えめな自己評価に、自分に厳しい姿勢が伝わってきた。その一方で、課題としてあげたのが「タイトル争い」だった。

吉田正尚選手
タイトル争いというところを自分の中では意識しながらやっていたんですけど、結果的に何もタイトルがとれなかった。やっぱりパリーグの強打者たちにまだまだ差は感じるなと思いました。

orix181109_4.jpg秋のキャンプで、吉田選手は変わらず黙々とバットを振り込んでいる。その視線の先には、来シーズンのタイトル争いがあるのだろう。来シーズンは、もう1段上のステージへ。ホームラン王か打点王か、それとも首位打者か。タイトルを獲得して、ファンと一緒に喜んでいる吉田選手の姿を見たいと強く思った。

 

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(オリ番記者:小林達記)

 

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