2015年10月

2015年10月04日 (日)

連載「あさが来た」着物の魅力 その2

あさが来た


 連続テレビ小説「あさが来た」の魅力の一つに、華やかな彩りをドラマに添える「着物」の美しさがあります。移りゆく時代背景を表現しつつ、私たちの目を楽しませてくれる「着物」に着目して、衣装担当の澤谷さん、プロデューサーの佐野さんにお話を聞きました。きのうにひきつづいて3回連載の第2回をお送りします。

 

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キャラクターの色分けをわかりやすく表現

 

 着物選びのコンセプトはキャラクターの色分けを分かりやすく表現すること。ヒロインのあさには、元気さを表す赤や橙などの暖色系、慎ましい姉・はつには上品な青色の寒色系と、着物の色に役柄の個性を反映させています。(一枚目画像をご参照ください)画像のこの色分けが最初から最後までぶれないように、結婚してからは落ち着いた柄、動きやすい形に変わるものの「あさは明るい濃い色味」「はつはやや薄い感じの色味」と言う風に見えるよう気を使っていると言います。

 

 また、加野屋、山王寺屋、今井家それぞれのイメージも着物の色で表現しています。今井家は「上品」な感じ。加野屋はメインの舞台でもあるので、色々な色味が出るように。山王寺屋は、少しきつい色味、嫌らしい感じを狙っているそうです。それ以外では、新次郎の三味線の師匠「美和」は、ほかの人たちが着られないような粋な感じがでる着物を選んだり、女中系の登場人物にはしま模様や格子模様を使っておかみさん系の登場人物との差をつけているとのことでした。

 

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三味線を弾く新次郎の着物姿

 

 男性の着物については、特にヒロインの許婚・新次郎についてよく考えたそう。昼間お店に座っている時は上下対になっている着物で、夜遊びするときには違う色味を組み合わせてオンとオフを表現。「働いているときはスーツ。出かけるときにはジャケットを替えるイメージ」だそうです。

 

 次回は佐野プロデューサーの「こだわり」について、あす5日の13時にアップいたします。お楽しみに。

 

連続テレビ小説「あさが来た」

 

http://nhk.jp/asagakita

投稿者:広報担当 | 投稿時間:13:00 | カテゴリ:あさが来た | コメント(3)

■コメント
  • 祖母も母も京都生まれの京都育ちです。毎朝楽しませていただいております。子役のはつちゃんとあさちゃんの演技には脱帽でした。京ことばも完璧でした。拍手を送ります。時代は違いますが、昔、私の幼い頃の祖母や両親と共に過ごした頃を懐かしく思い出しました。また、ベテラン俳優さんの方々の堂に行った演技にもこれからがとても楽しみです。

    投稿日時:2015年10月04日 18時26分 | うえだ けいこ

  • 毎日楽しみに観ています。
    子役時代の二人、成年?時代の二人とも本当に鮮やかな着物が似合っていて観ていて楽しいです。

    これから着物、洋服と移り変わって行くと思いますが、衣装、背景も楽しみです。

    投稿日時:2015年10月04日 21時26分 | さとし

  • 近い将来消えてしまうのでは…と思うほど愛好者の減った箏曲(正式には お箏,一般的には お琴)のシーン、画面上の楽器も素晴らしく 楽しみに拝見しております。さまざまな場面で 初さん、あささんに弾いて頂きたく思います。どうぞ宜しくお願いいたします。

    投稿日時:2015年10月06日 00時41分 | 河野三佐子

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