2015年、沖縄戦から70年の節目の年を迎えます。
NHK沖縄放送局では、もう二度と戦争を繰り返すことがないよう、
沖縄が体験した悲惨な沖縄戦の真実を語り継いでいくために様々な企画に取り組んでいます。

沖縄の戦70年語り継ぐ未来へ

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戦跡マップ

沖縄武田薬草園跡(名護市)【放送日 H22.4.28】

名護市内原区の「沖縄武田薬草園跡」です。
名護市では戦時中、麻薬のコカインの原料で、麻酔薬にも使われるコ力という植物が栽培されていました。今は住宅や畑が広がるこの場所は、「沖縄武田薬草園」と呼ばれていました。東京ドーム10個分の広さです。
戦争の足音が聞こえ始めると、コ力から作られる麻酔薬は、負傷兵の手術に欠かせない軍需物資になりました。製薬会社には、軍人の姿が目立つようになりました。そして太平洋戦争が始まると、コカ畑は増産を求められ、出荷量は、戦前の30倍以上にふくれあがりました。
しかし、戦況の悪化に伴って、コ力畑も、アメリカ軍から繰り返し攻撃を受けるようになりました。沖縄本島にアメリカ軍が上陸するころには、コカの栽培は中止されました。

【場所】
沖縄武田薬草園があったのは、名護市内原区にある内原公民館の周辺です。国道58号線・名護バイパスの伊差川西交差点から県道71号線に入り、呉我方面に向かって500メートルほど進み、路地に入ると内原公民館があります。なお、コ力の乾燥に使われていた建物は、今は個人の住居になっていて、見学はできません。

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