NHK沖縄放送局では、もう二度と戦争を繰り返すことがないよう、
沖縄が体験した悲惨な沖縄戦の真実を語り継いでいくために様々な企画に取り組みました。

沖縄の戦70年語り継ぐ未来へ

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戦跡マップ

八重岳の野戦病院壕(本部町)【放送日 H20.10.1】

本部町、標高453メートルの八重岳にある野戦病院跡です。病棟は壕ではなく、切り出された丸太を使って建てられました。
昭和20年4月8日、アメリカ軍は八重岳への攻撃を開始しました。負傷した兵士が次々とこの野戦病院に運ばれてきましたが、次第に麻酔が足りなくなり、意識があるまま手術が行われることもありました。
戦況が悪化し、部隊は撤退することとなりました。八重岳で戦闘が始まってから8日後、歩くことができない兵士に、手りゅう弾を1発ずつ渡されました。撤退を前に、負傷兵を置き去りにする軍の決定でした。
本部町の記録では、300人近くの兵士がこの場所に取り残されたといわれています。

【場所】
「八重岳野戦病院」は、本部町の八重岳の中腹にあります。県道84号線の八重岳入り口を山頂に向かって入ります。春先に行われる桜祭りのメーン会場を通り越し、3キロほど入ると右脇に舗装されていない山道があります。この山道をしばらく進むと野戦病院跡の看板を見つけることができます。

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