NHK沖縄放送局では、もう二度と戦争を繰り返すことがないよう、
沖縄が体験した悲惨な沖縄戦の真実を語り継いでいくために様々な企画に取り組みました。

沖縄の戦70年語り継ぐ未来へ

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沖縄戦の絵

野戦病院で日本兵を手当て 【照屋喜代】

日本軍の野戦病院の壕での体験。照屋さんは糸満市の自宅近くに駐屯していた日本軍の部隊に、負傷兵の看護要員として駆り出された。壕に運び込まれてきた日本兵たちの多くは、傷口にウジ虫がわいて痛がり、中には泣く人もいた。照屋さんは盆とピンセットを持って1匹1匹取ってあげたが、それでも次々にわいてきた。軍医の手術を手伝うこともあった。麻酔薬が無いなかでけがをした手や足をのこぎりで切り落とさなくてはならない時は、痛さのあまり暴れる兵士の体を押さえつけたこともあった。亡くなった兵士は担架に乗せて、ほかの兵士と外の穴に埋めにいった。西の海から砲弾が飛んでくるので、戻るのも精一杯。照屋さんはこの戦争で母親ときょうだい、夫の両親を亡くした。 照屋さん『野戦病院での光景が、今でも目の前に見える気がする。二度と戦争をやってはいけない』

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