NHK沖縄放送局では、もう二度と戦争を繰り返すことがないよう、
沖縄が体験した悲惨な沖縄戦の真実を語り継いでいくために様々な企画に取り組みました。

沖縄の戦70年語り継ぐ未来へ

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沖縄戦の絵

山中を歩く家族と日本兵の死体 【喜屋武春子】

空襲が激しくなり、家族と親せきそれに近所の人約60人で、いったんは沖縄市の自宅から沖縄本島北部に避難したものの、食糧が底をついて再び沖縄市に戻る時の山中での光景。敵に見つからないよう、歩くのは夜。大人たちは持てるだけの荷物を担いだり頭に乗せたりしていた。当時6年生だった喜屋武さんはいちばん下の弟をおぶい、小学1年生の弟の手を引いていた。子どもたちは足が腫れ、その痛さに泣いた。いちばん怖かったのは、うるま市石川のあたりで見た日本兵と思われる大勢の死体。真っ黒く焼けた顔や肌、ちぎれた片足など、思い出すと今でもぞっとするという。喜屋武さん『怖くて苦しい戦争が二度となく、平和であってほしい』

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