NHK沖縄放送局では、もう二度と戦争を繰り返すことがないよう、
沖縄が体験した悲惨な沖縄戦の真実を語り継いでいくために様々な企画に取り組みました。

沖縄の戦70年語り継ぐ未来へ

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沖縄戦の絵

花火のようにさく裂する砲弾 【安和重夫】

沖縄本島北部へ向かう避難者の列と、空中で砲弾がさく裂する様子。北谷町に住んでいた安和さんは米軍が上陸する直前、なけなしの食糧と持てる限りの生活用品を抱えて、夜、母とともに本島北部へ向けて避難。昭和20年4月うるま市の天願川のあたりで大勢の人が荷物を抱えて歩いていると、すぐそばに米艦船からの砲弾が落ちた。大きな爆発音と同時に地面に伏せ、母ともどもけがはなかった。上空では爆弾がさく裂しまるで花火のようだった。
心のどこかで「いつか弾に当たって死んでしまうのだろう」と思っていたという。安和さん『語り継ぐだけではいつか途切れてしまう。体験記を残して60年前に悲惨な思いをした人がいたという事実を後世に伝えたい』

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