NHK沖縄放送局では、もう二度と戦争を繰り返すことがないよう、
沖縄が体験した悲惨な沖縄戦の真実を語り継いでいくために様々な企画に取り組みました。

沖縄の戦70年語り継ぐ未来へ

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沖縄戦の絵

海を埋め尽くす米艦船を見て 【照屋秀堅】

昭和20年3月ごろ、照屋さんが、住んでいた読谷村波平の海沿いの土手から、東シナ海を埋め尽くす米艦船を見た光景。土手には大きなガジュマルの木が生えていた。この時見た光景に照屋さんは思わず息を飲んで立ち尽くした。海を覆い尽くすほどに集まった艦船。日本の連合艦隊かと思って目を凝らしたが、戦闘機や艦砲射撃の様子から米艦船だとわかった。米軍がついに沖縄まで攻めてきたと肌で感じた照屋さん。「日本軍は必ず来る。特攻隊が敵をやっつけてくれる」と信じていたが、「この戦争、負けるかもしれないよ」という父の言葉を思い出し、不安に駆られたという。照屋さん『今の日本は平和だが、未だに戦争が絶えない。人を大事にするという思いやりの気持ちを皆で分け合い、世界中から戦争がなくなった時が真の平和だと思う』

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