どうも、今回の番組担当Dの赤坂と申します。
企画立案から制作まで、備忘録の意味を込めて、
ここに書き残していきます。

20220414_01.png ●プロローグ 企画ができるまで

「瀬戸芸をテーマに番組をやってもらえないか」
そう上司から相談を受けたのが2月末。
え、アートなんてよく分からないんですけど...どうしよう。
でも、ひとまず島に行って見てみるか。
そんなスタートを切ったのがこの番組です。

岡山から島々に行くのも一苦労。
電車に乗って、港に行って、船を探して、切符買って、乗り込んで。歩いて。
島に着くと、出迎えるアート作品たち。おー。
興味深い色や形。なぜここにあるんだろう。
分からないなりに、一人うなずきながら、作品の周りをうろうろしながらじっくり見ていると、
おや?あれは、なんだ。
気になったのは、作品の奥に見える、島の風景でした。
自分の足で歩き、その中に入り、ふれ合っていく。
見たことのない美しい建物、粋なおじいちゃん、美味い飯、活力在る若い人たち...
話をしていたら、あっというまに夕刻。あ、まずい!
帰りの船の時間だ!
皆さん、それじゃあまた!
走るようにして船に乗り込み、デッキでまだ肌寒い風を浴びながら、思い返すこの1日。
いや~、充実してたな~。
なにより皆さん、本当に良い笑顔だったなぁ...
あれ?待てよ...
今感じた、この感覚を番組にしたらいいんじゃないの!?
そうやって、番組の趣旨が決まりました。

●取材・ロケ

そこからは何度も島を訪れ、人を探してはお話を聞き、
おすすめスポットを聞いてまわり、、、
取材者として感じた島の魅力を辿るようにして、
撮影も進めていきました。
ロケに行ったのはカメラマン、音声マン、ドライバー、私。
そしてロケ最終日には、松本アナウンサーが1カット出演のために、早朝から気合いを入れて参戦してくれました。

Day 1 宇野港

旅の始まりはここ!
ということで、ロケ初日にやってきたのが宇野港。
あいにくの曇り空。何を隠そう、私、
生っ粋の雨男なんです。
いやー、映像が映えないし、曇りスタートはさすがに...
入念に下見と事前の準備を進めて、その日が終わる。

Day 2 豊島

島に渡るも、あいにくの曇り空。
うーん。この豊島は、構成上では番組の最後のパートに持って行く予定だし、ちゃんと景色も人も見たい。
入念に下見と事前の準備を進めて、その日が終わる。

Day3 AM 高松港

やっと晴れた!これで撮影が出来る!
朝7時過ぎから高松港へ行き、周辺撮影と、
本命のフェリー「めおん」の撮影。
特徴は、白と赤を基調とした船体デザイン!
「しましま」の船が、「島々」を行く、
というコンセプトらしいです。
写真は、船が来る前の船着き場。
どんな素敵な船かは、番組で!

20220414_02.png Day3 PM 女木島

船に揺られて20分、すぐについた女木島!別名、鬼ヶ島。
しかし、お出迎えしてくれたのは、なんと、、、
鬼ではなく、カモメの大群!
こちらも実は、アート作品なんです!
そしてそのカモメたちを見ていると気になってくるのが、
その奥に立つ、なにやら鬼ヶ島をほうふつとさせる、
やたら大きな壁?石垣!?。
20220414_03.png その後も島を探索していると、
島を活気づけようとする若い方々との出会いが...
果たして、どんな鬼ヶ島と桃太郎が待ち受けているのか!
番組で!

Day 4 男木島

アートが島の生活に根付いている男木島。
遊具のアート作品があったり、漁船に絵が描かれていたり。
そんな風景を見て感じながら撮影を進めました。
そして何より凄いのは、この男木島の夕日!
美しい映像は番組で!

20220414_04.png Day 5 豊島

あいにくの大雨。この日はさすがに何も出来ず。
つかの間の休息・・・。
と言いつつ、映像のバックアップをとったり、編集準備をしたりで気付けば夜。
その日が終わる。

Day 6 豊島

そして、勝負の豊島ロケ!
本来2日かける撮影の予定を
雨天により、急きょ1日で撮影することに。
要所をおさえつつ、急ぎ足で島を巡っていくと、
なんとも素敵な出会いが最後に...!
豊かな島と書いて「豊島」。
その理由が番組を通してにじみ出ていればいいな。

Day 7 宇野港

そしてロケ最終日。
旅の始まり宇野港が、雨で撮れていなかったので...
この日は、松本アナウンサーが参加。
彼女の至極の1カット。
番組中どこに出てくるか、探してください。
最後は、ロケクルーで記念撮影。
どうしても来れなかった音声マン、ごめんなさい!

20220414_06.png ●総括

仕事とはいえど、旅そのものをクルー全員で楽しみながら、挑んだ撮影となりました。
仕事しろよ!と思われるかもしれませんが、番組制作においては、撮影者の我々が楽しむことが、その現場での雰囲気につながり、番組に表れると思うんです。
相手の笑顔を引き出したいなら、こちらも心からの笑顔でぶつからないといけない。
だったら我々クルーも心から旅を楽しまないと!
雨で中々撮影がうまく行かず、苦戦しましたが、
結果としてはどうでしょうか。
笑いあり、ほのぼのありの、良い旅を演出できているのではないかと思います。ぜひ見ていただき、
アートを知って、島を知って、行ってみよう、
そう思ってもらえたら嬉しいです。
それではまた。

放送は、15日(金)午後7時30分から
総合テレビ 『@okayama「瀬戸芸を旅して」』

再放送は、16日(土)午前7時30分から
総合テレビ 『@okayama「瀬戸芸を旅して」』

全国放送は、23日(土)午前0時00分から※22日(金)深夜
BS1 『中国地方推し』


投稿者:制作担当 | 投稿時間:12:55  | カテゴリ:つぶやき

 

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