キャスターの平田理奈です。「読むもぎたて!」
ラジオで伝えた話を、WEBでもっと多くの人に伝えたい・・・。

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5月28日(金)に放送したでは、
緊急事態宣言が出される中、頑張るみなさんに話をききました。

テーマは「オンラインで酒蔵・酒屋を守れ」
岡山飲食業協同組合・専務理事で、一般社団法人・岡山酒コンソーシアム・代表理事の岩月崇浩(いわつき・たかひろ)さんに聞きました。

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――――緊急事態宣言が出され、休業要請・時短要請などが行われています。今の岡山市内の飲食店の状況はどうですか?

岡山市中心部のお店の8割くらいが休んでいます。
私のいる組合でも、3分の1がお店を閉めました。
私の知り合いは、トラック運転手をしています。
私の店も休業中です。売り上げは去年に比べてもひどく、半分程度です。

――――去年もコロナの影響がでていたが、それよりもひどい?

この1年近く、お客が帰ってきたと思ったら急に暇になるのが続きました。
途中で力尽きていくお店も多かったのですが、私たちも、何を指針に、何を頼りに生きていけばいいのか、わからなくなっているのが、正直な所です。

――――そんな中、岩月さんは5月21日から、
オンラインで酒蔵や酒屋を応援しようという取り組みを行いました。
動画投稿サイトで配信しています。どういった内容ですか?

オンラインで「家呑みのススメfromおかやま」というのを行いました。
酒蔵と酒販店と飲食店に出てもらい、5月19日に前夜祭、21日から29日まで2日に1回、奇数日に配信しました。
内容としては、家呑みで作れる「あて」や、それに合う日本酒の提案をしています。
1回の配信で5~6の居酒屋や酒蔵・酒屋が登場しました。

――――なぜ、始めようと思ったのですか?

飲食店は、協力金がもらえますが、
飲食店にお酒を納める「酒蔵」や「酒販店」には協力金は出ていません。
"家呑み需要"を増やすことで、みんなの利益につなげるねらいです。

――――飲食店が機能しなくなると、周りもストップする?

日本酒の卸先は飲食店が多い。それが止まるとしんどい。
飲食店にお客が戻ってくるのは、正直半年ではきかないと思います。
私たちが休んでいるうちに何かできないか、逆転の発想です。
「家呑みのススメ」を行うことで、流れを少しだけでも戻すことができれば。
そして、休業が明けた時に飲食店に来てもらいたいのです。

――――コロナが落ち着いた後を見据えての取り組みが「家呑みのススメ」ということ?

家呑みのススメを飲食店が提案するというのは逆転の発想だと思います。
お店も休みだから、今できることをやってみました。
飲食店と酒蔵と酒販点が一体となり取り組むのは全国的に見ても珍しく、
全国のモデルケースになればと思っています。

――――この配信、岩月さんは自宅から行っていますが、
酒蔵・酒屋さんや、日本酒ライターともリモートでつないで、
そのトークを動画投稿サイトで配信しました。
岩月さんはどんなことを意識して話したのですか?

プロならではの日本酒に合う料理の紹介のほか、
日本酒の辛口とは何か、杜氏ならではの話など、様々。
このほか、日本酒にチーズが合うといった話もしました。

(各回のテーマ)
①21日:日本酒に合う「あて」と
蔵元による「あて」に合う日本酒の提案(倉敷市の飲食店)
②23日:日本酒といろんな角度から向き合う
③25日:家庭で楽しむ日本酒
④27日:日本酒に合う「あて」と
蔵元による「あて」に合う日本酒の提案(岡山市の飲食店)
⑤29日:本格和食と本格中華と日本酒

――――反響はどうでしたか?

新しい「あて」や知りたかったことがわかったとメッセージをたくさんもらいました。
やってよかったですね。

――――今後はどうしていきたいですか?

コロナ禍の今はオンラインで見てもらって、
落ち着いたらお店に来てもらいたいですね。

――――岩月さん、ありがとうございました。

ありがとうございました。


投稿者:アナウンス担当 | 投稿時間:12:30  | カテゴリ:アナ・キャスのつぶやき

 

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